IRセミナー 6258平田機工(1)大きな下落か、強烈な上昇か?

IRセミナー 6258平田機工(1)大きな下落か、強烈な上昇か?

企業概要

昨日は平田機工のIRセミナーでした。

株価はこちら。

ここは生産設備エンジニアリング会社。つまり、特定の製品についての工場のラインをつくってます。

自動車関係だと、エンジン、トランスミッション、EV関係も。半導体製造、FPD、有機EL。あと、家電とかタイヤ成形とか多岐に渡ります。

主要取引先がここに掲載されています。

国内、及び海外の大手一流企業が名を連ねています。こうした企業の工場のラインを担っているということで、当然、それだけの技術力、信用があるということになりますね。

株価動向

さて、ここのチャートを見てみましょう。

高値は1.4万円台まであって、そこから半値以下に下がっています。


ここだけ見ると大きな下落になっています。直近では稼ぎ頭だった、有機EL関連が大きく減速し、海外自動車工場の方も、貿易摩擦云々の影響があって投資が手控えられている状況もあるようです。となると、期待できないじゃないか・・。これがハワード・マークスのいうところの「一時的思考」かな。そうでしょうか。さて、ここからが判断が難しいところです。

長期で見ると?

こちらのチャートはどうでしょうか。

2015年以前は株価3桁、安いところは500円以下のようなところもありました。ここから見れば、テンバガーどころではない上昇をしていることになります。

さて、ここは、目先的には厳しいのは織り込んだ上で、中長期の投資対象となるのかどうか?。
ポテンシャルはあるように思えますが、様々な設備投資の動向がどうなのか。部門によってここの利益率はかなり大きく異なるようですが、そのあたりとの関係はどうなのか?。引き続き、ちょっと考えてみます。

あ、このタオルをいただきました。ここ、熊本本社の会社だというのは存じ上げておりませんでした。

つづく。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です