AI×人口減少 これから日本で何が起こるのか
図書館本。
中原圭介氏の著作。
言葉が平易でわかりやすく、指摘されている内容は、さして新鮮味がないように感じるところはあるが、「そりゃそうね」のオンパレード。
AIやロボットは単に効率化をすすめたり、人手不足を補ったりするだけでなく、きわめて多くの人の雇用を奪うことにもなるという当たり前の指摘、そして、予測されるそのスピードにあらためて驚いたりすることがありました。
書かれている処方箋も、本書にある内容だけで解決するようなことでもないが、具体的であり、明快さもあるかなと思いました。