名証IRエキスポ 7250太平洋工業

名証IRエキスポ 7250太平洋工業

名証IRエキスポで話を聞いたところで、書けていなかったところです。

7250太平洋工業

株価はこちら。
タイヤのバルブやTPMS(タイヤ・プレッシャー・モニター・システム)、プレス樹脂事業です。タイヤのバルブやTPMSでは世界首位級ということ。

岐阜県大垣が本社で、なのになんで「太平洋」工業という社名の由来の話もされていましたが、忘れました^^;。

ここはタイヤバルブ関係の事業がありますが、多くの自動車の部品関係の企業は低PERです。

結局、納入する自動車メーカーの事情というのに業績が左右され、そこから抜け出すことは、独自の事業領域がないと難しい。ということで、評価が高くならない。

相対的にここはPER2桁なので、よい方かもしれません。

プレスの方では、軽量で剛性の高い超ハイテン製品が伸びているそうです。部分的に自動車の骨格の部分に使用されたりします。

投資判断

海外の会社の事業取得もあり、売上は2018に大きく伸びていますが、逆に営業利益率は低下ぎみです。

2018年の最高益から2019年度は売上は過去最高を更新するものの、減益予想となっています。

ここ、2020年度の目標が示されていましたが、売上的には2019年度予測でほぼ2020年度目標は達成されています。

2020年度目標の設定が2016年にされたものということで、ちょっと古いのですね。他社でも時々ありますが、以前に設定された目標がそのまま残っていて、既にそれは足下の状況にはそぐわない面が出てきているというようなものです。これはちょっと企業としては、なんというか、不適当というか、意味が薄くなっているというか、恥ずかしいところがあるかなと思います。

全体としては、相応の独自性があると思いますが、積極的な魅力にも欠けるという印象でした。

なお、TPMSは日本では法制化されておらず、そうなる見通しも現状ではないということでした。

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