7638NEW ART HOLDINGS 当然の疑問 ブライダルジュエリー事業
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7638NEW ART HOLDINGS 当然の疑問 ブライダルジュエリー事業
子どもが「なんで?」
ということで、7638NEW ART HOLDINGSの決算等については以下に書いたとおりの状況です。
さて、これを見ると、あれこれ、当然の疑問がわいてきます。
それは子どもが「なんで?」、答えると、また「なんで?」と質問してるのに似ています。まあ、2-3回「なんで」を繰り返すだけで、質問は結構本質的なことになったりしてくることがあり、そうなると、単純にそれに答えることが難しくなったりし、それをつきつきめて考えることは本質を理解することにつながったりすることがありますので。
ブライダルジュエリー事業
主力のブライダルジュエリー市場についてちょっと考えてみましょう。
・国内全体の市場規模はどれぐらいあるのだろう?
・国内各社のシェアと売上高、利益はどうなっているのだろう。その特徴、違いは。
・NEW ARTの場合、売上高は186億20百万円(前期比5.9%増)、営業利益は33億31百万円(前期比31.8%増)、経常利益は32億72百万円(前期比37.1%増)と大幅に増加しているが、その原因は?。
この傾向は、この足下のコロナの状況があっても変わらないのか、大きく影響を受けるのか。
・他社と比較して成約率が高い原因はなんだろう。
・コストの内訳はどうなっているのだろう。店舗、人件費などは相応にかかり、当然、原石の仕入れから加工等のコストはあり、広告宣伝等のコストもある。
・国内人口、とりわけ若年層、結婚する、プライダルジュエリーを必要とする人口は減少傾向になり、市場は一気に縮小して、小さいパイの取り合いになるのではないか?。
・海外市場への展開はどこが有望なのだろう
アジア市場、とりわけ人口、経済成長等から中国市場はマーケットとしては大きいように思うが、進出はしにくいのだろうか。
台湾とかシンガポールへ出るという意図、意味はどこにあるのだろう。
アジアではブランド力を持てる可能性はあるのだろうか。
逆に、そうしたものが確立している感じがする欧米への進出は勝算がないからしないのだろうか。
・香港市場上場は当面は見送るのか
計画があると聞いていたが?。
確か、オークションの会社が香港に上場しているというのをテレビCMで見ましたが、上場は認知度を高める、ブランド力を高める、顧客獲得等で効果が見込まれるか。そのコストは?。
簡単に考えて上記のような疑問はすぐに思いつきます。これらを深めて考えていくと見えてくることがありそうですね。
詳しい方がおられたら教えてください。