「オリンパスの映像事業譲渡に関する正式契約締結のお知らせ」→株価は上昇・・・
「オリンパスの映像事業譲渡に関する正式契約締結のお知らせ」→株価は上昇・・・
本日のリリースです。
既報の通りということですから、別に意外感がある内容ではないですが、無事通過ということを好感してか、株価は逆行高で年初来高値を更新し、出来高も多めです。
これで、まあ、名実ともに内視鏡を中心とした医療機器が事業の中心の企業ということになります。
確かに一般向けのカメラ事業は縮小の一途で、黒字化も困難な状況でしたから、企業の判断としてはこれは「正しい」のだろうし、マーケットもこれを好感しているわけですが、50年以上前からのオリンパスのカメラのユーザーとしては、やはり製品から「OLYMPUS」のロゴが消えるのは寂しい感じはします。できれば、元SONYのVAIOのように、切り出されたカメラ事業がうまく進むといいのですが・・・。
なお、ここから株式市場が大きく上昇したらOM-Dのボディやレンズは購入することがあるかもしれません。