成長株に化ける優待株の探し方
図書館本。
実際の値動きのリスクをとって優待株でPFを組むというあたり、私自身の投資方法、スタンスとは異なるものであり、共感しにくい。
まあ、個々の方法はそれぞれ好きにすればいいことだが、優待はインベストメントとしての投資とはほとんど関係ないというのが個人的な投資スタンス。
優待は関係なく、成長株投資であればそれに特化して考えた方が合理的なように思う。
実際、個人的には大きめの利益につながっている銘柄は優待と関係ないものが多く、優待をやめているところもあります。
具体的には、キーエンス、トヨタ、エスプールとか。優待をやめたのはオムロンとか扶桑化学工業。いずれもパフォーマンスはよいです。
優待は家族全体では多分年間のべ900程度取っていると思いますが、ほとんどが信用取引によるクロス売買によるもので、これは「投資」とは関係ない、現状ではそれなりに有利な現金の運用です。