北信濃と上越、桜とフォッサマグナの旅(1)

14日(木)の朝に自宅を出発。

まずは京滋バイパスから名神、北陸道で黒部ICをめざします。生憎、天気がもうひとつで雨模様です。

特に渋滞等もなく、車は快調。とりあえず、北陸道敦賀ICの先の杉津PAにはいりました。「杉津」は「すぎつ」ではなく「すいず」と読みます。

ここのPAは海岸際の道路からはかなり高い位置にあり、天気がよければ敦賀湾が見渡せ、とりわけ夕日が落ちる時はきれいだそうです・・。

が、ガスでなんにも見えんわい・・・。

下の道がうっすらと見えました。越前へ蟹を食べに行く時は、この下の道を北上します。

さらにどんどん進みます。白山市あたりの海際の道は、横に小松マテーレとか小松ウォール、大阪有機化学工業などの大きな工場群が見えます。

小矢部川のSAで買ったことのないますの寿司が安かったので、購入して車内で食べました。順風屋さんの鱒の寿司でした。

で、黒部ICで高速をおりて、生地のくろべ名水公園へ。ここの公園は常時、湧水がいっぱい出ていて、自由に汲んだり、飲んだりできます。ということで、北陸周りで信州方面へ行く時はここに寄って水を汲むのが定番コースになっています。今回も水はしっかり汲めました。今朝、珈琲を飲む時もこの水を使わせてもらいました。

すぐ近くには海産物を売っていたり、レストランがあったりする魚の駅生地もあります。公園の向かいが漁協になっていて、取れた魚がそのまま魚の駅生地に並べられていてたりもします。今回はちょっとかまぼこを購入。

なお、富山県のこのあたり、黒部市だけでなく、魚津でも入善でもそうですが、は、どこも湧水がわきます。富山県の北の方には立山、アルプスなど急峻な産地があり、そこからの扇状地の先端部分がこの海岸のあたりになります。つまり、地形的には水が湧きやすい場所だということになります。隣の入善にはアサヒ飲料の工場があつたりもします。

で、その水を使って珈琲を入れているお店へ。水の時計というお店だったと思います。黒部ICの近く。

左側は水出し珈琲のアイス。うん、スッキリした味でおいしい。

結構、本格的な珈琲店で、インドとかスリランカなど、あまり見かけないアジアのコーヒー豆なども販売していました。

ということで、黒部ICから再度北陸道に乗って糸魚川に向かいます。

糸魚川までは親不知、子不知などの難所がある区間になります。トンネルが多いですが、一部、海岸の上の高架の部分を走るようなところもあります。

つづく。

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