北信濃と上越、桜とフォッサマグナの旅(2)

糸魚川ICで高速を降りて、フォッサマグナミュージアムへ向かいます。

サイトはこちら。このミュージアムは市立の博物館ですが、地質関係の博物館としては日本でも有数で、地域特産のヒスイをはじめとした石のコレクションがすごいです。また、フォッサマグナなどについての画像でのわかりやすい解説などもあります。ショップではヒスイのグッズ(安いものから高価なものまで)も売っています。

SF映画のような頭上のディスプレイ。無論、張りぼてですが。

ミュージアムを出で、実際の糸魚川静岡構造線がわかる地層・露頭のパークー向かいます。

国道沿いに看板があり駐車場もありますので、そこに車を止めて徒歩で大糸線の上を通りパークへ移動。

解説の看板です。海中で溶岩が固まったあとの枕状溶岩もあるのですが、今は道が通行止めになっていました。

残雪が残っています。雪が多かったようです。本当は山中のヒスイ峡、石灰岩のどでかい岩山の明星山の方にも行きたかったのですが、まだ道があいていない可能性が高く、天気もよくないということで今回は見送りました。私自身はこのパークもヒスイ峡も以前に来たことはあります。

国道沿いにある看板。

この花がよく咲いていました。なんでしょう?。トキワイカリソウかな?。

こちらはカタクリでしょうか。

桜も残っています。

見上げると、どうだろう、満開をちょっと過ぎたぐらいでしょうか。

以後、信州の各地で出会う桜は、それぞれ標高や気候が少し、またかなり違うためか、もう満開をすぎて散りつつあるものからまだまだつぼみがかたいものまで色々でした。あ、ここはまだ新潟県です。

パークに着きました。東西の地層の境目です。

これだと境目がよくわかります。というか、そう言われればなるほどというぐらいのことですが。

川をはさんで左側の三角屋根の家屋の方に糸魚川静岡構造線は続いています。ブラタモリでも紹介されていたところです。

下記で解説されていますが、糸魚川静岡構造線は断層、で、反対の東側には柏崎千葉構造線があります。

その間にあるのがフォッサマグナではす。これは日本語だと大地溝帯ということになり、つまりはでっかいみぞにあれこれのものが積もっている場所で、断層ではありません。なんかごっちゃになりますが意味は違います。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ということで、ここからは国道を南下、宿泊場所の白馬へ向かいます。道の左右にはやはりかなり残雪がありました。まあ、小谷あたりは日本でも有数の豪雪地帯ですし、今年は雪も多めだったようですから、さもありなん状態。

白馬で泊まるのは会員になっているGFCのログハウス。今回は最も大きいログハウスに宿泊しました。4部屋あって、トイレも2つ。泊まるのは二人なのですが・・。

で、食事は7816スノーピークが運営しているレストランへ向かいます。

つづく。

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