泉屋博古館「漆」&日の出うどんのカレーうどん
本日、暑い中ですが、南禅寺近くの泉屋博古館の「漆」の展覧会へ行ってきました。
昼食はそのすぐ近くの日の出うどんのカレーうどんにしました。
左側の青銅器は常設展でいつも展示されています。基本的にここは住友のコレクションを展示する博物館です。規模は小さいですが、南禅寺の近くの鹿ヶ谷通というよい立地のところにあります。京都市動物園もすぐ近くです。
奥は東山連峰で、左側には大文字山があります。
展覧会は奥の大きい部屋、一部屋のみの展示ですが、まあ、ものすごく細かい細工をほどこした様々な作品が見られました、螺鈿とか蒔絵と組み合わされることも多く、それらも極めて微細な加工がされています。
なお、ビデオで材料の漆を取るところが紹介されていました。木に深い傷をつけて、木がそれを修復しようとして出す樹液を採取していくのですが、一度これの作業をした木は伐採してしまうそうです。10年ぐらい育てて漆を取り、また木を育てるような形です。紹介されていたのは東北の産地でした。
昼食はここから徒歩3分ぐらいの日の出うどんへ。あまりの暑さで人出も少なめ、またカレーうどんも暑くて敬遠されているのか、人気店のこことしては待ち時間は少なめでした。
こちら辛口にしてみました。あげとわかめ。確かに汁だけ飲むと辛めではありましたが、うどんと一緒だとそんなに辛い感じはしません。
こちらは鶏肉、中辛。鶏肉が柔らかく、またさっぱりした感じでよかったです。
この泉屋博古館から日の出うどんというのは定番コースになりました。博物館は駐車場もあり、そんなに混む博物館でもないので、開館直後ぐらいであれば車も止めやすいです。車だと自宅から40分かからずに行けます。