シン・仮面ライダー

松竹の優待利用で昨日鑑賞してきました。昨日は高島屋、丸善に松竹と3社の優待利用。さらにアシックス、ドトール日レスホールディングスまで加えることもできましたが、そこまではせず。

映画の方、平日ということもありお客さんは少なかったです。池松壮亮の本郷猛は、なんというか苦悩がわかりやすいというか、「優しさ」とか弱さが似合う印象は予想どおり。これは、野田秀樹が「贋作・桜の森の満開の下」で主役を演じる妻夫木聡について「弱っちい」と表現したのと共通するものがあるように思いました。

一文字隼人の柄本佑は違和感があるかと思ったけど、意外に悪くない。ただ、ヒロイン役の浜辺美波さん、なんだろう、悪い意味で可愛すぎて、このクセのある役にもうひとつ合っていない印象が強かったです。

あと、いろんなよく知られた役者さんが悪役などいろんな役をしているのも面白いです。

全体としては、うーん、「苦悩」系の物語にふるのか、アクションやSFXなどで見せる内容にふるのか、その振れ幅というか「二兎を追う」感がもうひとつしっくりこないところもありました・・・。でも、まあ、あれこれ楽しめました。

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