キーエンス 株主総会案内 6/14

ということです。

また「10分割せいっ!」と意見、質問してきますか。東証の要請もあって、多くの値がさ株の銘柄が株式分割をしていますが、ここはまったく音なしですから。

去年なんでしないか聞いたら、「様々な要素があって一口では言えない」とかいうて、具体的にはなにも回答しませんでした。これでは納得はもちろん、理解もなにもできるものではありませんでしたし。株式分割の判断は強制されるようなものではなく会社が決めたらいいですが、アカウンタビリティー、説明責任という観点からは、日本の上場企業で2位の時価総額の企業の回答としては、とてもいただけたものではありません。ここらをまたつっこんでみましょうか。

あと、滝崎名誉会長に、なにか会社の現状と課題について一言コメントしてとふってみましょうか。

まあ、キーエンスとしては分割するメリット、意味が薄いということなんでしょう。別に個人の株主になってもらわなくてもいいというか困ることはない。機関投資家の売買の流動性は確保されているし、株主が増えればコストと手間がかかるだけというぐらいの意識しかないのではないか。そうした疑念が高まります。

なお、株主総会の会場は去年と同じです。ここ、ホテルでもなんでもなく、豪華なホールでもない、公立の施設の普通の会議室です。

まあ、会場全体の雰囲気も実にあっさりとしたもので、議長他役員の背後には数名の社員がいるだけでパソコンもなにもなくちょっとなにかの冊子がおいてあるぐらいでした。ここらも「こんなこと」に必要最低限以上に手間も暇もお金もかけないというようなスタンスが見て取れて、ある意味キーエンスらしいとも思ったところではあります(これはこれで無駄に豪華な会場とかよりよほどいいとは思います)。

 

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