京都 大原 三千院 圧倒的な新緑を浴びる(9)
寂光院へ行く途中。このあたりは赤紫蘇もよく栽培しています。しば漬けの里ですし。
ここは車が入れない道の方です。
わっぱ堂まで来ました。古い古民家、移築したものではなく、ここに140年ほど前からある家だそうです。
メニューはシンプル。
料理はこちらで紹介しています。
いわれのある清水らしいですが、水がどんどん湧いていてくめたりするわけではなく、水がちょっとたまっているだけ・・・。
寂光院までやつてきました。
だそうで、建礼門院が隠遁していた場所としてよく知られています。
階段をのぼつて上へ。
やはり紅葉の頃もよいでしょうね、ここは。
ここは25年ほど前に火事で本堂が焼けています。放火だったようです。仏様もかなり損傷したということです。今は新しいお堂と仏様がありますが。
境内はそんなに広くなく、やはりここは寺院というよりも隠遁の場所というイメージが合います。
ということで帰路へ。あちこちに「ニセ」とびだし君が。これはもともと滋賀のものです。
顔が色々。
下の車道まで来ました。わっぱ堂さんへ行く時は車はこの車道沿いにある大原工房さんで駐められます。
いろいろ伝承があるそうです。
大原は川をはさんで北側が三千院、南側が寂光院という位置関係になります。さらに地図の左側の奥へ進むと古知谷阿弥陀寺というしぶいお寺もあります。こちらも訪れる人は少なく静かな雰囲気でよいです。
新緑のいい時期に大原を訪ねることができました。これも時間に都合がつくのでできるということになります。また、秋にいい時期、早い時間から訪ねてみたいです。
おわり。