大納会 日本株・日本REIT PFの状況
結局、下記のような結果でした。
大納会で日本株PFはやや下げ渋ったものの、結局、年間では対日経平均では9%強、対TOPIXでは8%弱負けています。
REITの方は指数よりはややましでしたが、-7.5%となっており、これだけ下落すると分配金では補いきれない状況です。
感覚的にはそんなに指数に負けているという印象もなかったのですが、なんでこうなっているのでしょうか?。
最大の原因はわずか100株ですが、組み入れ比率が最大となっているキーエンスの株価上昇がわずかだったことが響いています。
キーエンスの昨年末の株価は62,120円、大納会が64,360円。わずか4.2%の上昇に留まり、指数はもとより個人的PFのパフォーマンス約10%よりも劣っていて、むしろここは足を引っ張る形になっています。キーエンス自体の業績には特に問題はなく、予想通りの範疇になっており、そもそもそ相応に評価が高かっただけにそれがさらに大きく高まることはなかったというだけのことかと思っています。なのでこれはしょうがない。
次に組み入れ比率が高いのはトヨタ自動車。ここは年末に株価が上昇し、年間の上昇率は21%程度ですからプラス貢献。
3位は通信のソフトバンク。ここは13%程度の上昇。これは配当分を含んでいませんので別に悪くもないのですが、上昇率は指数以下です。
あとは例年「おまけ」的にパフォーマンスを少し高めているIPO関係の売買の貢献がごくわずかだったというのも結果的には響いています。
結果的に指数を上回れればそれに越したことはないですが、指数を上回ることが運用の目的そのものではありません。
全体の利益ということを考えると、配当や分配金のインカムゲインに加えて、株主優待の取得、またなんの手間もかからずに一定の収入が入ってくるアパート家賃+太陽光発電収入があり、自動車の購入などの大きな支出がなかった今年は家計全体としては支出分程度は収入でまかなえていたと思われます。
なので、全体としては「うーん、まーこんなところでしょうねー」というようなぼんやりした印象になりますね。
来年からは家計の収入分では一つ大きな変化があります。これまで夫婦で0.5人分しか入っていなかった年金ですが、1.5人分入るようになります。これは気分的にはかなりありがたいですね。とりあえず健康に留意しつつ、なるべく長く年金を受け取れるようにしたいですね。
来年の目標などはまだ元旦にでも書きましょうか。