初めてロームの株主総会に行ったよ(3)質疑応答

質疑応答、質問者は15人程度だったかと思います。
質問内容はデンソー、東芝・三菱電機等統合関係のこと。これについては現在進行形の事案であり、議長は具体的なコメントは半笑い状態で詳しくコメントできないことについて理解を求めつつ避けていました。これはまあ、しょうがない。
分割について、現状ではしない云々のあと、ちょっとわくわからない、間違いではないかというコメントがあり、これについてはIRの方に問い合わせています。まだリアクションはありません。
優待についての意見、質問もあり。公平性、外国人の投資家からは云々のコメントがあって、相談するけど・・みたいな回答でしたが、ロームが支援している音楽活動のコンサートに抽選で数百名程度招待するぐらいのことなら、外国人投資家から文句が出るようなことでもないでしょう。
こちらの質問。
質問①GaN
窒化ガリウム 内製化計画について
窒化ガリウム(GaN)デバイスについて、御社は2027年の内製化を目指す方針を示されています。
現在、この内製化プロジェクトは「計画どおりに進んでいるのか」、また「もし課題があるとすれば、最も大きな技術的・事業的ボトルネックは何か」をお聞かせください。質問案②
人工ダイヤモンド半導体への姿勢・アライアンス可能性
人工ダイヤモンドを用いたパワーデバイスの研究開発が、国内外の上場企業やスタートアップで加速しています。
ダイヤモンドは物性値として極めて優れた特性を持つと認識していますが、御社としてはこの分野をどのように評価しているのでしょうか。
また、将来的にアライアンスや資本参加などを通じて、人工ダイヤモンドデバイスの開発・製造に関与する可能性について、現時点でのお考えを伺いたいと思います。
回答
1→計画にそってすすめている。リスクとしてはガリウムは在庫は2-3年分程度はあるが中国の動向によるところも・・。
2→まだ信頼性の問題などあり。ローム出身者がダイヤモンドデバイスのスタートアップ企業を創業しており、話をすることもある。ゲームチェンジはすばやく起こる。動向を注目していきたい。
というようなコメントでした。
ローム出身者がダイヤモンドデバイスのスタートアップ企業はPower Diamond Systems(PDS)ですね。ローム出身者は藤嶌 辰也(ふじしま たつや)氏でPDS 代表取締役 CEO。ここはイーディーピーの藤森社長もご存知でつながりもあるようでした。
全体を通して議長は丁寧に会場の質問を確認しようとする姿勢もあり、発言者もいたずらに自らの主張を長々とするような方はほぼなかったです(一人、趣旨がよくわからない方がありましたが)。
ロームは来年もまた来てみたいと思わせる総会でした。

