IRセミナー 6775TBグループ 赤字脱却に確信持てず、赤字理由も不明確 資料も不十分
本日は大阪北浜での日本証券アナリスト協会のIRセミナーでした。
一社めが6775TBグループ。クオカードをいただきました。ありがとう、片道の交通費になりました(これは京阪の優待券利用で実際のコストはわずかですが)。が、アンケートには個人情報の記載が必要でした。こうした場で個人情報の記載を求められるようなアンケートというのはほとんどないです。ここは疑問でした。
ここはデシタルのLEDの広告用機器とかレジのPOSの機器の販売が主な事業。ところがここはずっと赤字が継続し、配当も出ていません。が、ここから黒字化するという業績予想となっていました。基本的には屋内型のLEDの広告機器が伸びるということが主因のように聞き取れました。
が、とにかくプレゼンも資料も不十分さが目立ち、とても積極的に投資対象として意識しようという気にはなれませんでした。
なぜか?。まず会社側の示す資料には業績の経緯や数字をきちんと説明した資料がほとんどありません。
まず長期に渡って赤字が継続しているということなら、それはどうしてなのかの明確な説明や提示が必須だと思いますが、その説明はほとんどなく、質問すると個人中小の顧客が中心だったが代理店等通して大きな法人への営業もすすめられるようになったというようなことしか回答しない。
そこだけではなくて、それぞれの事業での利益をあげる難しさがあるはずでその説明がないのです。だから、いくら屋内型のLEDビジョンが伸びるとか言われてもそれでほんとにどう黒字化するのか、これまでとなにがどう変わってきたのかということが理解しにくいのです。
赤字から黒字転換してくるところはそれが本物なら株価の変化率も大きくなり投資のチャンスなのかもしれません。が、このプレゼンテーションではそれを意識するに至りませんでした。
会社資料の不十分さを補う意味でかKCRのアナリストレポートも添付されていました。が、これも・・・。あれこれデータを整理しているのはいいのですが、リスク要因についての基準がほとんどありません。「同社は、開発ベンチャーとして赤字が続いているが・・」こんな文言だけです。
セグメント別の業績、売上の推移やその損益の推移もどこを見たらいいのかよくわかりません。評価要因とリスク要因を対比させつつ、独自の業績予想をきんちと示すといった常識的「中立」レポートになっていないと感じました。目標株価の設定の意味や理由の説明も不十分で、これを見て「わかった!」となる個人投資家があるとは思えませんでした。例えば下記のAIが返してきた課題等についてプロであるKCRのレポートで触れられていることはほとんど皆無です。
業績は回復するのかもしれません。
であれば、そのことを論理的に過去の状態とそこからの変化、そして今後の展望について会社として数字もきちんと示しながら提示してみせるべきでしょうが、そういう基本的にことができているとは思えませんでした。そのような企業を投資対象として意識することは無理です。
次回、この指摘もふまえて、またいいプレゼントをしていただきたいものです。その時、業績が回復して胸を張って説明していただけるといいのですが。で、厳しめのコメントをしたことをIRの方に連絡しようと思って会社のサイトを見たけど、なんとIRのネットでの問い合わせ先がない!。ネットからの問い合わせ等のフォームぐらい設定しておいてくれぃ。せめてメールアドレスでも載せておいてね・・・。残念。
なお、以下がAIに聞いてみての返答です。この方がよほど参考になりました。
