6/30
 ミサワの営業さんが来て、概算のコスト見積もりを提示。本体工事費が2170万円。建坪が32坪程度だから、単純な坪単価は68万弱ということになります。これは感覚としては安いとは言い難いです。全体の見積もりはかなり様々なコストも丁寧に組み入れていて、3000万弱というところ。オプションの追加や基礎補強なども含めると、まあ、3200万はくだらないという印象です。営業さんはなかなか感じはいいのですけどね。
 ここの「蔵のある家」はスペースユーティリティ的には面白い商品。営業さんも「蔵」ばかりですと言ってました。しかし、ムクの木を使ったというよりも木質パネル工法であり、内装もM−WOODという樹脂で固めた「木」。このコストで、あえて積極的にミサワを選択する意味が出るかと言われると、ちょっと??。
 勉強になったのは1/1付けの土地の状況によって固定資産税が大きく変わってくるということ。

 田島は、なんか提案書みたいなのを作りますということでしたが、一週間たったも音沙汰なし。ま、そんなにあわてないですけど。もらった本は500円で売却できました(^_^;)。ただ、前回の概算のコスト計算はかなり甘い印象で、あれではすみませんね。
 あと、さらに音沙汰がないのがダイワ氏。最初はえらくあわてて営業されてましたけど。メールのやりとりで、ここのサイトも見つけられたでしょうか?。最近はメールも来ないですが。まあ、現在の感覚ではダイワはほとんど消えている状態で、ここからの逆転は考えにくいです。ダイワにするなら、会社の経営では見劣りは大きくしますが商品そのものの魅力でミサワを選択するでしょう。

6/22
 今日はちょっと時間があったので田島産業さんの営業所?ショールームへ行って来ました。自宅の近くです。ここは、前にもちょっとふれましたが、ソーラーサーキットをてがけているところです。 『「いい家」が欲しい。』の本をくれました。既に同じ版のものを図書館で借りて読んでいたので、早速、オークションに出してしまいましたけど(^_^;)。
 ベテランの営業の方でしたが、概算でコストを出してくれました。ソーラーサーキットの基本仕様のベースの建築工事費が坪60万、32坪だと1920万円。解体と門併外構工事で200万、クーラーや照明、カーテン等で100万、地盤改良関係で100万(場合によっては不要の可能性もあり)、オプション関係で200万、税金、諸費用で150万。とすると、いくらですか?。2670万ですね。これでいくと3000万ではおさまりそうです。解体と門併外構工事はもう少しかかりそうにも思いますけど・・・。
 ソーラーサーキットは考え方としては単純で自然を生かしたものなので、なかなかよいなという感じがします。コストも、まあ、予算内でしょう。地元の業者でもあり、ここは一つの候補として残ってきそうに思います。檜を壁板として利用した部屋がありましたが、これはなかなか雰囲気はよいですね。「最初はもっと白かったですが」と言っておられましたが、まあ、年月がたっても風合いが出てきていいのではないかと思います。

 もう少し、他の地元工務店なんかの話も聞いてみようかと思っています。住宅メーカーはちょっとお休み状態です。

6/15
 現在、株式や債券・外貨などのリスク資産を除いた部分で、拠出できる資金の概算を出してみました。
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ダイワ 公社債投信 730
ダイワ MMF    1000
住宅財形 ダイワ公社債投信+ろうきん 500
大口はこの3つになりますね。
合計2230万
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さらに
丸八MRF 200
リテラクレア MMF 350
いちよし、日興ビーンズ、ダイワ第二 MRF 150
証券会社系で出そうと思えば別に無理なく出せる資金が700万
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これで3000万に近づいてきました。
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京都銀行 200
これは夏冬のボーナスまで含めて考えるとさらに増加するでしょうが、とりあえずということで。
生保 配当・据え置き金等 100
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ここまで含めると3230万ですか。投資用の新規投入資金は多少は温存していますし、場合よっては債券などは売却してもよいものもありますので、まあ、3500万までは現金として出せると見て、間違いはなさそうです。

逆に実際に建築の総コストがどれだけかかるかです。
40坪の容積率が80%ですから32坪。坪80万とすると2560万。
ここに取り壊しや外回り、家電関係、税金などの様々な費用がかかってきます。これらの割合を仮に25%かかるとしてみましょう。となると3400万強。土地も含めた総コストは5000万強ということになります。あー、やっぱり金かかるなぁ・・・。ま、いいけど。
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家そのものの話はちょっとお休みぎみで、本格検討・決定は7月末から8月の時間がとれる時になりそうです。
住宅メーカーさんと話をしていておよそわかってきたこと。
間取りそのものは、そんなに大きく工夫をする余地というのはありません。1Fはなるべく広いLDKが基本。LとDKの部分は仕切れるようにはしたいと思いますが、基本的には一続きで。
2Fは子ども部屋(2部屋だが、1つの部屋としても使えるように真ん中で区切るなど)、主寝室。
工夫する余地は、夫婦それぞれに部屋とまではいかなくても個別の独立したスペース、仕事場的な場所を確保したいということ。ここは設計上は工夫のポイントではあると思います。

6/12
 住宅メーカーさんの営業攻勢もちょっと一服ぎみです。
 田島産業さんが持ってきたソーラーサーキットの資料を見ていましたが、なかなか面白かったです。つまり、家の外側にもうひとつ二重に空気の層をつくって、この層を開いたり閉じたりすることによって家の内部の熱を一定コントロールしようというもので、自然に近いというか、自然の力をそのまま利用している感じで、発想としてはかなり好感が持てますね。確かに、気密性や断熱性の数値のみを云々しても、あまり意味はないという気もします。ちょっと話はしてみたいですね。

 明け渡しの方はどうなっているのだろうかぁ?。ちょっと聞いてみますか。

6/10
 田島産業の資料がポストに入っていました。郵便ではなくて直接ポストに入れに来られたようです。ちょっと見てみます。

6/9
 ある工務店にメールしてみましたら、すぐに返事が来ました。
 今のお客さんなどに注力したいので「合い見積もり」はしないということでした。ハウスメーカーと非常に対照的ですね。工務店は営業担当もおらず、見積もりを出す事自体手間がかかるということですね。しかし、まったくなんのプランなりイメージなりコストの概算もなしで、建築を依頼するってなことはできんわけでして、このあたりは実際に工務店の人と話をしてみんとわかりませんな。

 まあ、夏には時間ができるので、ちょっとペースダウンしながらゆっくりといきます。

 家の内容に関わることは青字にしてみました。また、5月以前に書いたものは別ページにしました。一番下から。

 家は、家そのものももちろん重要なのですが、川に面して擁壁の上の土地になりますし、既に川の上に張り出した人工地盤の部分もあります(ここに建物をのせるきはそもそもないですけど)ので、まず基礎の地盤をきちんとしてほしいと思いますね。杭を打つなど地盤を強化するようなこともしてもらう必要があればちゃんと対応してもらうようにした方が安心でしょう。
 擁壁の自己診断については、こんなサイトがありました。

6/8
 家の関係のいろんな本を読んでいると、なんかハウスメーカーに頼む気がどんどんなくなってきてしまいますが・・・。

 『「いい家」が欲しい。』なんかでは、さかんに外断熱のことを言っていますね。わりと売れた本だと思いますが。ソーラーサーキットという方法、地元では田島産業というところがてがけています。発想はいいなと思いますね。ただ、この著者、ちょっと文章のアクが強すぎてしんどいな、読むのが。

6/7
 住宅メーカーさんはいろいろとあわてて(?)提案をしてきてくれますが、別にこちらがそれに合わせる必要はないわけで、もう少し工務店関係も含めて色々考えながらすすめていきます。積水はキャンペーンで受注額が多かった(5月)という記事が日経に載ってました。会社としての安心感あたりを強調しているのでしょう。

 ツキデ工務店さんからは資料が届きました。営業電話もなく好感。資料はなかなか面白かったです。木造の在来工法で木の質感みたいなのを大事にした家にした場合、断熱性とか防音性あたりのところがどうなのか、ちょっと知りたいです。あと、間取りとかでどんな工夫ができるのかも。

 コストは、どうでもいいということではなくてすぐに車一台分ぐらいは違ってきてしまいますけれど、借金はしようと思えばできるし実際に支払いまではもう少し現金も増えるはずですので、納得できる内容の家ならばそれなりにかけていいかという感じです。

 ハウスメーカーの場合は、宣伝なり展示場維持なり営業さんのコストとか、まあ周辺の様々なコストがかかってきます。大和の営業さんの動きを見ていても、これは高コストだろうなぁという感じはします。それは結局のところ建築コストに反映されてくるわけでして、そうした意味も含めてあえてハウスメーカーを選択する意味というのがどこまであるのか?。それよりも信頼できる地元系工務店の方が、メンテ面も含めていいかという気もします。

 設備関係では、あと、サンルームがあるといいかなと思います。今の家であとから付け足して作ってもらったのですが、つまりは雨天時などの洗濯物干場ですけど。除湿器を入れておくとよくかわくのですよ。浴室暖房もありますが、これは効かない。それに洗濯物をつってあったら風呂に入れませんし。今の浴室乾燥はかなりいいのかもしれませんが、天気がよくなれば日の当たるサンルームの方が洗濯物干場としてはいいです。ちょっとサンデッキ的にも使えるようなのだといいですが。最初からこれをつけると建築関係の認可が困難ということもありますので、後付けの形になるかもしれません。

 引き渡しの方は特になにか進んだということは聞いていないですが、別に難しそうな感じはなかったです。

6/2
 サイトをあちこちのぞいていたら、地元の工務店でツキデ工務店というところを見つけました。ここです。ちょっと面白そうなので資料請求してみました。親戚が建てた工務店はここ。サイトとしてはこちらは非常に内容が濃いというか豊富。ちょっと珍しいです。仕事は丁寧そうな印象です。

6/1
 住宅メーカーのセールスさんと話をしていると、だんだんと基本的なポイントなり、住宅のイメージというのが見えてくる感じがしています。時間が十分にあれば、もっと色々なところと話をしたいところですが、なかなかそうもいきません。ただ、もう少し、視野は広く考えるつもりではいますし、あわてて決める必要はこちら側にはとくにないですから。

 基本的に敷地は40坪、建坪率は60%(50%と思っていたが、なにか10%緩和される地域だということ)、容積率80%で、そんなにでかい家が建つはずもなく、基本的な間取りというのは、ほぼ決まるというか制約されてきます。40坪の8割で建坪としてはちょうど100平米というところですね。
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基本間取り
 1F LDK バス・トイレ
  通常、建て売り住宅などを見るとLDKに和室という形が多いです。しかし、あえて和室を設定する必要性や意味があまりありません。
  であれば、一階の空間を広く取って、DKとLについてはなんらかの可動式の間仕切りのようなものを設定しながら、広く使いたい時はここを広く使えるよう   にするのがよいと考えています。

 2F 子ども部屋×2、主寝室、書斎・仕事スペース×2、トイレ
  それぞれが狭くても個々の空間を持てるという形です。場合によっては、夫婦の仕事・書斎スペースのうち1つは一階へということも考えられます。
  子ども部屋については2部屋ですが、これも中間で間仕切りをして場合によっては1部屋として使うような形も可能なようにしたいです。
主寝室は、まさに寝る部屋で、体調等から嫁さんなんかは休みの時間はずっと(?)寝ていることもあるので、寝られればいいと。逆にいえばゆっくり寝られ  る部屋。
 そのかわりというか、夫婦それぞれの仕事・書斎、まあ3畳とかそんなものでしょうけど、独立したクローズドの、他から侵害されない空間、私であれば実質 的にはパソコンルーム的な意味が大きくなると思いますが、をなんとかきちんと確保したいところです。
  2Fにも、洗面までいるかどうかは検討ですが、トイレはあるのがよいですね。
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設備等も含めて
 キッチン
 私や子どもが使うとこも当然多いですが、料理をする主体はどうしても嫁さんになってしまいます。体調的に厳しい面があり、しかもそれは肩や腕への負担 がこたえるわけで、そうした負担をなるべく軽減するような工夫がほしいところです。土地は都市ガス配管が来ていないこともあり、オール電化を考えています(というか、ほぼ確定的)。コンロはIHヒーターで、これだけでもガス型よりも平面になりますので、負担は多少なりと軽減されます。今はL型のキッチンをつかっており、高さとか使いやすさの工夫はいりますが、最近わりとはやりのような対面型のキッチンにするように必然性はあまり感じられません。対面型ではいけないということでもないですが。テープルは現在使用しているものを持っていくことになるでしょう。木製で、ベンチ型の椅子が周囲の半分分あります。

 リビング
 品物としては、まずピアノを持っていかないといけません。いまのところにおいておいてもいいのですが、ただでさえ練習しませんから、実家におきっぱなしでは、いくら徒歩3分とはいえ、わざわざ行ってするというのは面倒になってしまうでしょう。ということで、防音には多少なりと配慮がいります。あと、まあ、こちらにやや大型のテレビが来るということになりましょう。できればホームシアターぐらい入れたいものですけど、このあたりはまあコストとのかねあいもありますし、高品位テレビの価格動向もありますから、すぐにどうこうではないですけど。
 あと、これはキッチンの部分も含めてですが、床暖房対応にしたいと思っています。嫁さん、寒がりというか冷え性ですので。子どももその傾向あり。
 リビングの方までソファをおいたりするというよりは、床に座椅子がクッションでも置いて、下に座って、低い小さいテーブルでも置くというのでどうかなぁとかちょっと思いますが、ま、このあたりはどうでもいいかな。

 バス
 電気温水器で手間がいらず、掃除などもなるべく簡単なものがいいですね。あと、できればジェットパスなどリラックス効果があるものがいいです。以前は髪の毛をまきこんで亡くなる方もあったとか聞きますが、最近は当然そのあたりの対策もなされ、それなりのパワーがあるものが出ているのではないかと思いますが・・・・。ここは多少コストが上昇しても、いいものがあればそれを入れたいところ。広さは狭くていいですから。

 子ども部屋
 寝る場所はロフト的な形にして、ちょっと上の方で寝れるようにし、下の部分はスペースとして活用するような形がよいか。上は夏は暑いというのも聞きましたが。部屋の位置は、まあ、できれば南側に2つならぶ形がいいかなと思います。

 配線等
 インターネットは最近は無線でとびますから配線は不要でしょうけど、電話線の引き込み位置は考えないといけないですね。あとは、テレビの配線が、できればスカパーも含めて考えたいところ。