インターネット懸賞必勝講座


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第3回 コストを下げれば「勝利」のハードルは低くなるのだが・・

 「応募コスト以上のものを賞品や賞金等で毎月必ずまかなう」ことをここでは「勝つ」ことであると定めました。目標の設定の仕方は色々あります。「全員プレゼントでもなんでもいいから、とにかく毎日何か家に届くといいなぁ」ってなことが目標であってもいいですし、「とにかく月に10は当てる」っていうのが目標でもいいわけです。ここらあたりはそれぞれの人の好みというかスタンスですからね。

 ただ、この目標の設定の仕方によって、その後の方法論、ノウハウ、戦法の部分は大きく異なってくることになりますので、まあ、なんにしてもそうですが、最初の目標設定をどうするか、ねらいをどうするかということはよく考えた方がいいと思います。

 さて、ここでは、上記の目標を設定しました。となると、応募コストが低くなれば、当選数が少なく、当選内容が大物でなくても目標が達成される可能性が高まるわけです。言い換えると、応募コストを分母、ゲットした賞品を賞金が分子として、これがコンスタントに1以上になることをめざしているわけですから、分母はなるべく小さい方がよいというのは極めて当然のことになります。

 ここではインターネットでの懸賞について考えていますから、葉書などのコスト削減については省略します。インターネットの応募のためにかかるコストとはどんなものがあるかをまず考えます。

・インターネットに接続するためのコスト→電話回線を利用する場合はそのコスト
                   →プロバイダを利用して接続する場合はプロバイダに支払うコスト
                   →その他 専用線等を利用するコスト

・パソコン等を利用するためのコスト  →パソコン及びTAやルーター等の周辺機器購入のコスト
                   →パソコンを利用する場合の電気代
・携帯電話iモード等を利用するコスト →携帯電話そのもの及び電池等の消耗品のコスト
                   →携帯電話の利用料金
                   

 上記のようなコストが考えられます。ここではパソコン等の機器導入のためのコストについては考えません。また、携帯電話については、最近はiモードで応募できるものも増加してきているようですが、基本的にはパソコンによるネット接続について考えていきますので、ここではふれません(実は私自身が携帯電話は利用していないのです。これは今後の課題。近々、ノートパソコンでのネット接続も考えてとりあえずPHSを導入予定です)。

 さて、厳密に考えれば、どのような形であれネット接続のコストを無料にすることはできません。しかしながら、自分自身が負担するコストを0にすることは場合によっては可能です。
 それはどのような場合かといえば、職場なり学校なりで自分自身が自由にインターネットを利用できる環境にあり、懸賞応募のためにインターネットを使ってもまったく支障のないような場合です。これはありえないとは言えません。
 
ですが、職場のネット環境は本来的には仕事のために活用するためにあるものでしょうし、学校などの場合は学業、学術的な研究、あるいは就職等のための情報収集などのためにあるものでしょう。こうした前提であるならば、個人的にそれを懸賞応募のために利用することは本来的には不適切な場合が多いのではないでしょうか。

 とはいえ、職場であれば勤務時間外、昼休みや仕事が終わった後などにこのようにネットを利用しても実質的には支障がない場合もあると考えられますし、学校でも同様に実際は個人的な利用も可能である場合があるでしょう。このあたりはそれぞれの場での判断が必要ですが、ネット接続はどこにどのように接続したのかの記録が残りますし、あとから支障が出てくる、問題化することも可能性としてはありえます。日本でもアメリカでも勤務時間中にアダルトページを見ていて解雇になった事例があると聞きます。まあ、ネット懸賞応募でいきなり首とか退学なんていうのは現実的には考えにくいですが、こうした利用は一定の状況判断のもとで行うべきでしょう。

 もし上記のような利用が無制限に大丈夫であるような場合であれば、実質的なコストは0となります。となれば、これはもうそれだけで勝利の条件が整い、勝ったも同然となるわけです。

 ただ、一般的には電話回線を利用し、かつプロバイダと契約をして個人として家庭等からネット接続を行うケースの方が一般的でしょう。私自身、職場でもネットに接続はできますが、懸賞応募には勤務時間の内外を問わず、最近は(^_^;)利用はしていません。
 私の場合はフレッツISDNの契約を行い、プロバイダはDTIを使っています。少し前はISDNテレホーダイでしたが、フレッツISDNに対応するようになって即座に切り替えました。最近話題のブロードバンド、ADSLは私の地域ではまだ対応していませんが、もし対応するようになったらADSL化しようと考えています。ISDNにしろADSLにしろ、これらは常時接続可能の形で、かかるコストは定額になります。プロバイダへの支払いと合わせて、えーといくらだっけ?、5000円強というところでしょう。あと、BIGLOBEやNiftyにも加入しておりこちらに支払っているコストもあるのですが、これらは懸賞応募とは関係がありませんので、とりあえず懸賞のためにかかるコストからは除外して考えています。

 ということで、私の場合であれば月に5000円以上の「収入」が挙がれば「勝利」ということになります。

 インターネットを懸賞応募のためだけに使っているとしたら、こんなにもたいないことはありません。ネットは情報の宝庫であり、コミュニケーションの手段としてもとても有用なものです。私自身の場合でいえば、メールによるコミュニケーション、そして株式投資、オンラインショッピング、ニュースや天気など各種の情報収集などがネット利用の現在の主な内容です。これは今後さらに広がり、自分自身の日々の生活の中で必要不可欠と言えるものになっていくでしょう。

 あー、話が脱線してきてるなぁ・・・・。

 何が言いたいかというと、ネット接続のコストというのはその人のネットの利用の仕方によってかなり違ってきます。懸賞応募の数も少ないし、そんなに長時間はつながないという人もいるでしょう。そうした人は「電話代コミコミコース」といった料金体系をとっているところの方が安くなるという場合もあるでしょう。今、それでいいなら、こうした「安さ」を考えればいいと思います。

 しかし、今後の方向性はブロードバンド(高速)の常時接続の方向に向かっていることは明らかです。光ファイバーの家庭での利用も意外に早く普及するかもしれません。そのための料金は今後しばらくは低下していくと思われます。私の場合の今の5000円強という月額のコスト(電気代は含めていません。どう計算したらいいでしょうか?。誰か教えて(^_^;))は、ADSLなど今よりも高速な接続形態になりつつ、かつ、コストは少し安くなっていくはずです。

 つーことで、コストは下げられれば下げた方がいいけど、矛盾するようですが例えばプロバイダ契約についてもコストだけを考えずにサポートなどの丁寧さ迅速さなども総合的に考えて(安くてもつながらなくてえっらく遅ければ意味なし)、かつ、自分の現在のネット利用のあり方も考えて選択するのがいいでしょう。

 その上で、このコストを懸賞等でのゲットした賞品、賞金でまかなうことを考えるのがいいでしょう。

 コストを下げれば勝ちは近づくが、それだけにこだわらずにネット接続のあり方とそのコストを考えた方が、実は「得」かもしれないという、なんだかわからない結論です。  


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