富士山周辺の旅(2)陣馬の滝へ

富士山周辺の旅(2)陣馬の滝へ

あさぎりフードパークを出て、陣馬の滝へ向かいます。

この近くには白糸の滝という観光名所もありますが、ここは避けて、あさぎりフードパークから近い陣馬の滝へ行くことにしました。ここも私自身は冬に一度来ているところです。

行ってみると、滝の近くの駐車場は満車。ちょっと待っていれば空くかとも思いましたが、第二駐車場の案内があったので、そちらへ。

ところがその道は車の離合が困難な山道。で、思ったほど近くもなく、行ってみたら、車がポツンと一台止まっているだけでした・・・。手前のは私の車です。

その山道の途中では、道の脇にこんな看板が・・・。

ということは、誰か放置した人がいるということですね。確かに放置されたら、腐るし、くさいし、虫はわくし、動物も来て食い荒らしたりとか、それはもう、片付けるのも大変になりますね。シカは随分増えていると聞きます。実は我が家の下の小さい川にも鹿がおりてきていたらしいです。食害などの被害も大変で、ジビエといっても、なかなか大量に消費する、加工するというのも大変でしょうし、困って、軽トラにでも積んできて放置したりする人もあるのでしょう。

さて、滝です。この写真にうつっていないさらに右側の方にも水が出ている場所があります。

大きい滝(といっても高さは数メートル程度)の方は川の流れがあっての滝ですが、それ以外の水流の部分は白糸の滝と同様に溶岩の間から染み出すように水が出てきています。染み出すといっても、冬と比較してかなり水量は多く、どの場所でも勢いよく流れ出しており、その水を大きいペットボトルに詰めて持ち帰っている人もいました。多分、飲料用としても使えるし、そうしても特に支障はないのでしょう。

で、靴を脱いで、水の中に入ってみましたが、ひんやり程度ではなく、これがすごく冷たい!・まあ、30秒もしないうちの足がしびれてくる感じで、この写真にうつっている人の気持ちも、逃げ出すように走ってますが、よくわかります。

勢いよく流れ落ちる本流部分の滝。

染み出す側面の滝。

ここは規模は小さいですが、木陰になっていて涼しく、気持ちよく過ごせる場所です。機会があったら行ってみてください。

つづく。

 

 

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