富士山周辺の旅(7)富士吉田は織物の町

富士山周辺の旅(7)富士吉田は織物の町

2日めも職場の先輩のところに泊めていただきました。

あ、そうそう、水族館でこんなのを買いました。木製で裏面にマグネット。魚は虹鱒とアマゴです。

富士吉田へ

さて、3日め。この日は15時以降に河口湖畔のホテルに入ればよくて、それまでは前日と同様に職場の先輩と一緒に動きます。

まず訪ねたのは富士吉田市。この日は、すばしりから山中湖までは有料道路を利用。

実は私自身はこの山梨とか静岡周辺はあまり訪ねたことはなく、富士市も富士吉田市も富士宮市も、ほとんど区別がついていなかったりします^^;。

で、今回は同行者がガイドブックに載っていた富士吉田市の織物工場の見学について、観光案内所等々で調べてくれて、工場見学に行くことに。

山梨県全体がそうというところもあるのでしょうが、富士吉田市は元々は養蚕による絹の織物からはじまった織物の伝統があり、現在は絹織物は少ないものの、様々な種類の織物の工場があります。小規模で家族経営のところも多いそうですが、最近はそれを観光資源として活かそうという活動も強めているようです。

私自身はそういう認識はまったくなかったです・・・。上記は観光案内所の掲示物です。

うかがったのはここです。テンジンファクトリーさん。サイトはこちら。

何台かの織械がおかれています。かなり古いものもありました。

で、見ると機械には津田駒の文字が。6271の津田駒ですね。ここは金沢本社で、これも織物の伝統と関係があるのでしょう。社長さんが工場内を案内してくれました。

ここはリネンの織物をつくっておられました。これは織物の端の部分もきれいにまとまる古い機械をわざと使っているということでした。どこかで差別化を考えないと。リトアニアなどから入る安い製品に対抗できないとも言われていました。

古い機械を丁寧に使い続けておられるという印象でした。コストとしては、原料の糸などと人件費の部分が大きいとも。

カーテンなど独特の風合いです。暗くならずに柔らかい光が入るのが特徴だとか。カーテンは買えないので^^;、小さい布巾だけ買わせてもらいました。

なかなか興味深い工場見学でした。他の工場も事前連絡すれば見学させてもらえるところがあるようです。機会があれば、吉田うどんも食べられていないので、再訪したいですね。

関連記事こちら、この社長さんに案内してもらいました。

つづく。

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