8月取得優待 成果と課題
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8月取得優待 成果と課題
8月の優待取得関係も終了です。
取得銘柄と株数は以下のとおり。
https://fusiminohikaru.net/2019/08/20/%e5%8f%96%e5%be%978%e6%9c%88%e5%84%aa%e5%be%85%e4%b8%80%e8%a6%a7-%e3%81%bb%e3%81%bc%e3%82%a4%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%b8%e3%81%a9%e3%81%8a%e3%82%8a/
さて、成果と課題はどうでしょうか。
成果
・銘柄数、名義数の大幅増加
昨年は11銘柄15名義程度だったものが、今年は28銘柄40名義と、銘柄数、名義数ともに大幅に増加しました。
昨年と比較するとサイゼリヤとリンガーハットは結局スルーになりました。
が、主力の東宝、松竹をはじめ、お試し的に100株で取ってみた銘柄なども含めると、かなり取得数は多くなっています。
例えば、デパート・百貨店系の銘柄は株数が相応にあるわれには人気がなく、最終盤での低コスト取得が可能です。
優待内容はそんなに魅力的ではないように思えますが、これはちょっと生活パターンに彩りを添えるようなことになる可能性もあったりします。
・取得コストが全体としては低下
楽天と日興の手数料や金利の体系により、全般として、対昨年比では取得コストが大幅に低下しているはずです。
ここは細かく計算ができていませんが。
・IPO優遇対策とのバランスを考えながら、それなりには手持ちの現金を活用できた
最適化にはまだほど遠い感じですが、IPOのステージ優遇等も考えつつ、ある程度は手持ちの資金の活用ができたかと思います。
課題
・依然として取得時期が早すぎ、不要なコストを負担している面が大きい。
これは以前からの傾向ですが、全般に取得時期が早すぎ、金利負担が大きくなりすぎています。
昨年比では減少しているといっても、取りたい優待があると、とりあえず早期にとびついてしまう傾向が顕著です。
なんでそうなるのか?。
どの銘柄は早く取るのがよくて、どの銘柄はゆっくりめでもいいかという区別ができていない。
これまでの、との銘柄がいつ頃どの程度の一般信用売りの株数があったかと言ったデータの記録がなく、とにかく、一般信用がなくなってしまわないうちに取ってしまおうという意識が強すぎる。
この早めの取得というのは、そんなに悪いことでもないのですが、金額が大きめになる銘柄、例えば今月であれば東宝とか松竹などが該当しますが、これは金利負担に額も当然大きめになるわけで、安全策は取りつつ、時期の最適化は考えて対応したいところです。
例えば、9月であれば、トリドールはあまり株数が出てこないけど、ゼンショーは多いというようなことですね。
9月分については、優先順位と取得時期を考えつつ対応していきます。
楽天の長期分と日興については、低コストで、他社よりも2週間やそこらは前であっても、他社とほぼ同等のコストにな場合が多いと思われるので、このあたりは早めの対応で安全策ということでもいいかとは思っています。
過去の株数はある程度参考になりますが、
年々競争が激しくなるので去年は楽勝だったのが今回は全然でない、ということもよくあります。
なので、在庫があるときに早めに確保してしまうのは全然間違ってないです。
確保できないほうが損失が大きいと見るべきです。
早めに取る傾向は今後も同様だと思いますが、銘柄によってはもうちょっと引きつけられたらよかったかなと思うこともやはり多いです・・・。