オムロンコミュニケーションプラザ見学会(3)

見学のあとは部屋に戻って企業説明会。第一四半期の業績をふまえてのものです。

例によっていくつか質問しておきました。セグメント別の利益とFA事業の現状、事業の選択と集中について。

FA事業、第一四半期はやや回復傾向とか。また今後は医療データ関連の事業の動向も要注意です。どう収益化できるのか、難しいのか。

このイベントは興味深いことが多く、また楽しめました。色々ご配慮いただきありがとうございました。

コミュニケーションプラザ自体は個人でも予約すれば見学できるようです。投資云々と関係なく「大人の社会見学」としてもおすすめです。

以下、関連のCopilot君のコメント。

「FA(ファクトリーオートメーション)業界で同じ土俵に立つオムロンとキーエンスですが、昨年度の利益動向には大きな差が出ました。その理由は、両社のビジネスモデル・販売戦略・企業文化の違いにあります。

📉 オムロンの利益減少の背景
• 代理店経由の販売モデル
• オムロンは代理店を通じた販売が中心で、最終顧客との距離が遠く、価格競争に巻き込まれやすい構造です。
• 顧客ニーズの変化に即応しづらく、在庫や納期の柔軟性にも限界がある。
• 幅広い製品ラインと競争激化
• PLCやリレーなど、単価が低く競争が激しい製品群を多く扱っており、利益率が下がりやすい。
• 海外市場での展開力の差
• 欧米や中国市場でのシェア拡大が鈍く、グローバル競争で優位性を発揮しきれていない。
• 社内の危機感と構造的課題
• 社長自ら「顧客起点が薄まっている」と指摘し、事業戦略の見直しを迫られている状況。

📈 キーエンスが利益を維持できた理由
• ファブレス×直販モデル
• 自社工場を持たず製造を外部委託し、販売はすべて直販。これにより中間マージンを排除し、高収益を実現。
• 高付加価値市場への集中
• 測定・検査機器など、利益率の高い分野に特化。製品単価も高く、競争優位性が強い。
• 即納体制と在庫戦略
• 顧客の「今欲しい」に応える即納体制を構築。在庫を積極的に持つことで信頼を獲得。
• 営業力とデータ活用
• 営業活動を1分単位で記録・共有し、全社でデータ分析を徹底。「千里眼」システムで営業効率を最大化。
• 成果主義と企業文化
• 高いインセンティブで営業力を維持し、潜在ニーズを先回りして提案する「先回り営業」が定着。」

「オムロンが医療データ企業JMDCを買収・完全子会社化した背景には、医療分野での事業強化と社会課題への対応という明確な戦略があります。以下にその意図を整理してみます

• 生活習慣病の予防・管理強化
• オムロンは血圧計などのヘルスケア機器を展開しており、JMDCの医療ビッグデータを活用することで、個人の健康状態をより精密に把握・予測できるようになります。
• 例:糖尿病性腎症などの慢性疾患の進行スピードを予測するアルゴリズムの開発
• 医療費の増大や地域格差への対応
• JMDCは健康保険組合などから収集した匿名加工データをもとに、医療の効率化や予防医療の推進に貢献しています。
• オムロンはこのデータを活用し、持続可能な医療制度の構築に寄与する狙い
• 制御機器事業との連携
• オムロンの強みである制御技術とJMDCのデータ解析力を融合することで、医療機器やサービスの高度化が期待されます
• データ駆動型の新規事業創出
• JMDCのデータは製薬会社や保険会社にとっても価値が高く、オムロンはこの情報基盤を活かして新たなビジネスモデルを構築しようとしています

🔍 社会的背景との接続
• 2025年問題(医療費の急増)
• 高齢化に伴う医療費の増加に対し、予防医療や効率的な診療支援が求められている。
• オムロンはこの課題に対し、データを活用したソリューション提供を目指している
• 労働力不足と医療の地域格差
• 医療従事者の不足や地域による医療アクセスの差を、データとテクノロジーで補完する取り組み」

 

 

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