システム ディ 株主総会(1)
システム ディ 株主総会(1)
既にここは何度も話を聞いているので事業内容、業績等は相応に理解済みです。
現在はクラウドで効率的にソフトウェアを提供するとともに、既存契約のサポート等で安定的にストック収益をあげており、ここに新規の契約が付け加わる形になっています。
いつも株主総会後に説明会をしてくれるので、そこで質問。→は社長コメント要旨。
・株式の流動性について
出来高が少なく、朝にすぐには株価がつかない、売り買いの気配が離れていることも多い。個人の若干の株数の売買でも株価が動いてしまう状況。
課題意識と対応策。新TOPIXの採用基準、浮動株の時価総額が問われるが採用は微妙では?
・流動性向上という意味も含めてそろそろ株主優待も設定してもいいのではないか。
ただクオカードを配るとかいうことしではなく、自社の事業等の特徴を生かしたものを工夫して(京都に本社がある、教育関係とかアミューズメント施設やフィットネスクラブ向けのソフトウェアを提供している)、費用対効果も考えて検討してみて。
→問題意識 あり。IRの取り組みを着実にすすめて理解を深める。
事業セグメントによって利益率が異なる。アミューズメント系が低いのはハード機器導入などの影響があることは一定理解しているが。他のセグメントも利益率が違う。
→ストック収益の比率の違いが利益率の違いに反映。
既存の事業部門はそれぞれ一定、今後も着実な成長が継続するように思えます。特に公教育の部門が収益を引っ張るように思えました。
ただ、他の方から質問もありましたが、新規事業の内容、方向性等が具体的には見えず、一気に成長が加速するようなことはなさそうです。
ここは毎年、丁寧に個人向けのIRセミナーにも取り組まれています。これは手間もかかりますが継続してほしいです。
資料の方もだんだんと充実しわかりやすくなっていますが、今回の決算説明資料であれば例えば個人向け説明では以下のような点は改善があるといいかと思いました。
15ページ 事業部門別売り上げ構成
部門別で利益率が異なる理由の簡潔な説明を付加。
26ページ 学園ソリューション
管理系だけでなく一般の学生、保護者、教員などにはどう役立つかの具体例。
28ページ 公教育ソリューション
どう現場の先生の仕事の効率化に役立つかの具体例。成績、各種記録、文書作成等の効率化→子どもとの活動、授業準備など本来の仕事に充てられる時間が増える。学校と保護者の連絡などに具体的に活用もできる。
33ページ ウエルネス
実際に施設を利用する時のどの部分でどのようにソフト、ハードが使われているか カーブス、アミューズメント施設等具体例で紹介。
36ページ
AI活用 より具体的な例や可能性の説明
事業内容は直接的な個人向けの製品というわけではなくイメージがしにくいところがあるので、なるべく具体的に身近な例に引きつけて説明されるのがいいかと思います。
株主総会後の説明会とか機関投資家向けなどはより成長戦略を意識して、新規事業の方向性、可能性等に力点をおかれるのがよいかと思います。
てなことですね。このあたりが来年、どう変わっているか、いないか楽しみにしておきます。
