上新電機株IRセミナー 家電量販店はどうやって儲けるのか?(2)

上新電機株IRセミナー 家電量販店はどうやって儲けるのか?(2)

ビルトイン食器洗い洗浄機購入から考える家電量販店の利益

ネットで「あたり」、複数店で見積もり

つい最近ですが、地元の上新電気でビルトインの食器洗い洗浄機を購入しました。この経験から家電量販店の利益ということを考えてみましょう。

まず、家電とかPC関係を買う場合は、そのおおよその価格動向をネットで調べるようにしています。それで、だいたいの価格の「あたり」をつけてから、家電量販店では実物を見たりしつつ、見積もりを取るという形になります。

近くにヤマダ電機やエディオンもありますので、複数店が価格を聞いてみることが多いです。 まあ、だいたい競合する家電量販店の見積もりがないと、価格交渉がちゃんとできない場合が多いですから。家電量販店でいきなりネットの最安値をぶつけてみても、量販店では「そこまではできません」で終了となってしまい話がすすみにくいです。ですが、量販店同士なら対抗してくることが多いです。

ん?この価格差は?

で、ビルトインです。食器洗い洗浄機ですが、これは自宅新築時からはいっていたものが不調になり、一度修理をしたのですが、またおかしくなったので、もう買い換えようということにしたものです。自宅新築から15年ぐらいになりますので、ここのところあちこちが故障したり修理したりということが増えています。エアコン1台は買い替え、屋外の灯油ボイラーも買い替え、デッキや外壁ほ補修したりとあれこれ・・・。かなり費用がかかります。

ということで、ネットで本体価格を調べて、家電量販店を回ってみましたが、この価格差がかなり大きいのです。デジカメとかブルーレイレコーダーなどの場合、この価格差が比較的小さいのですが、このビルトイン食器洗い洗浄機の場合はかなり価格差が大きくこれが埋まりません。どの量販店でも傾向は同じです。さて、なんでか?。

結局、家電量販店で買うのは?

結局、家電量販店で買うのはなにかといったら、それは大型の白物家電系が中心で、しかも、それは量販店側からは利幅を大きく取れる商品ということになっているのだと思います。

だって、でかい家電とかは据え付けなどが必要だし、エアコンやビルトイン食器洗い洗浄機は取り付けが必要ですしね。現物だけ届いてもしょうがないというところがあります、素人には。こういうものは調子が悪くなった時のアフターケアも重要ですし。

つまり、購入者が買っているのは品物そのものだけでなく、そこに付帯するサービスや信頼感等も含めて買っているということになり、そのコスト負担をしているということになります。実際、私でも2万や3万高くても、量販店でビルトイン食器洗い洗浄機を買っているわけですし。

逆に言えば、どこで買っても同じもの、品物そのものだけが届けば問題ないもの、小型のもの、箱をあけたらすぐ使えるもの、そういうものは価格勝負にならざるをえず、ここでは、とにかく安く売るネットショップに家電量販店は対抗できません。

反対の方向には、いわゆる「町の電気屋さん」があります。アトム電器のような方向性です。価格は安くはないのだろうけど、その分、各家庭と近い位置にあり、きめ細かい丁寧なサービスをしてくれる電気屋さんですね。

この幅の中で、家電量販店が取るべき、めざすべき方向性というのは一定限定されるというか、明確にはなるかなと思います。

つづく。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です