マツダ 心を燃やす逆転の経営

マツダ 心を燃やす逆転の経営

本のコメント

図書館本。入院前から少し読みかけていましたが、入院中に読破しました。

これはリクエストをして買ってもらった本です。なかなか面白く読ませてもらいました。基本的にはマツダの元会長の金井さんへの長時間インタビュー集です。

マツダはここのところ元気がいいので、いわゆる「ヨイショ」本になっていないかとちょっと思っていました。実際、結果してはそうなっているところもありますが、
内容としては現在のマツダの商品群の開発に至るストーリーの中での原理、原則や志といった話題が多く、これはかなり一般化できる部分が多いビジネス書になっているところがあるなと思いました。

たまたまのタイミングに恵まれた面があるということは金井氏はたびたび言っています。

ふりかえれば、それは事実そうだったし、いくら「正しい」取組を継続していても、タイミングに恵まれなかったビジネスというのも、それこそ無数にあり、いわば「残存者利益」的に成功者のあとから話を聞くからこのようにまとめられるのだという側面もあるでしょう。が、そのたまたまのタイミングを生かせるだけの前提が整っていないことには、様々なことがうまく進むはずはないのであり、そこには一般化、汎用化できる原理、原則はやはりあるのだということ強くを感じました。

車遍歴

実は個人的にはこれまで4台、マツダの新車を購入して乗っています。14日が命日だった5年前に亡くなった親父が最後に乗っていた車はマツダのRX-8でしたし。

私が初めて新車を買ったのは25年以上前ですが、ファミリア・アスティナという車でした。大ヒットしたファミリアの後のモデルで、5ドアハッチバックで、かっこいいリトラクタブルライトがついていました。まあ、普通といえば普通でしたが、スタイリングは結構気に入っていました。

ちなみにこのひとつ前は、ホンダのクイントインテグラの3ドアハッチバックでこれは中古、さらに前は最後のFRのカローラ1500SEで、その前もさらに古いカローラでした。最後のFRカローラは結婚前の頃でかなりよく走ったのですが、最後、凍結した橋の上ですべって欄干に突っ込み、全損となってしまいました。

ファミリアのつぎはランティス・クーペという車でした。スタイリングは好みでした。が、車内が狭くてサスはかためで家族には不評でした。この車を買う時に「月刊自家用車」のX氏をさせていただきました。

次はカペラワゴン。全長が長めで荷室は広くて、家族旅行には適した車でした。走りもそんなに悪くなかった印象あり。

で、ここからはアウディA3に2台のりました。最初はぶっ飛びのターボでゴルフGTIと同じ中味の車。これは、またも自分の不注意で全損・・・。
車両保険で今度はノーマルの中古ノーマルA3に。

そして次が現在のアクセラXDということになります。今の車はディーゼルということもあり、トルクとしてはこれまで乗ってきた車のなかでもっともパワフルですね。ぶっ飛び感はアウディでしたが。

ということで、基本的にはマツダ車のファンなのです。

次はCX40?

次はMazda3ベースのCX40が有力候補となっています。

新しいMAZDA3もいいクルマであることは間違いないと思いますが、SUVも一度乗ってみたいです。が、あまり大きい車は苦手。
ということで、MAZDA3ペースのCX40は、サイズ的にちょうどよく、かつ、車高がやや高くて視界はいいでしょうし、荷室や後席のスペースはやや広めかと思います。
このAWDのデーゼルのモデルがねらいです。まあ、まだこの車は市販になっていませんし、すぐにどうこうということではありません。とりあえず機会があれば、MAZDA3に試乗させてもらおうと思っています。

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