7638NEW ART HOLDINGS 決算後、堅調推移

7638NEW ART HOLDINGS 決算後、堅調推移

株価、決算

株価
この株価だと若干の含み益かなというところです。

決算発表がありました。こちら。
この状況でどういう数字が出てくるかと思っていましたが、特別損失計上等はあるものの、売上や営業利益等の数字は堅めの印象でした。それを受けて、株価はそこそこ堅調な推移となっています。

決算短信から(部分) 太字はこちらでつけたもの

「当連結会計年度における当社グループの業績は、売上面では、主力のブライダルジュエリー事業が引き続き好調に推移したこと、加えて、ヘルス&ビューティー事業が収益体質を構築し増収増益を達成したこと、海外店舗における売上が着実に伸長したこと等を要因として、売上高は186億20百万円(前期比5.9%増)、営業利益は33億31百万円(前期比31.8%増)、経常利益は32億72百万円(前期比37.1%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、海外子会社の固定資産に係る減損処理の実施等により特別損失4億7百万円を計上し、15億29百万円(前期比66.9%増)となりました。

以上のように、当連結会計年度につきましても前期比で大幅な増収増益となり、売上面、利益面とも過去最高の実績を計上することができました。」

「①ブライダルジュエリー事業当連結会計年度におけるブライダルジュエリー事業の売上高は152億2百万円(前期比21.2%増)、セグメント利益は40億32百万円(前期比39.0%増)となり、いずれも過去最高の実績を計上することができました。

これは、当社が長年に亘り取組みを続け進化させてきた「受注-製造-販売」のビジネスモデルが成熟し当社の強みとして定着した成果であると考えております。

具体的な施策として、国内においては、WEBおよびテレビCMによる広告の強化、映画やドラマへの積極的な協力、各種イベントやフェアの開催等の、ブランド価値向上のための施策が奏功し、来店客数が増加基調で推移したことに加え、店舗における応対品質の向上により成約率も好調に推移しました。

2019年10月の消費増税による影響が懸念されたなか、お客さまの高いご支持をいただきつつ成長軌道を維持できたことは、店舗施策、人材育成等の取組及び前述した諸施策の成果と考えております。

また、海外におきましても既存店舗の売上が着実に伸長しており、広範なエリア展開を視野に、更なる店舗拡大に向け取組を継続しております。

新規の店舗展開につきましては、2020年3月に「銀座ダイヤモンドシライシ」富山店を全面改装し、「銀座ダイヤモンドシライシ」「エクセルコダイヤモンド」統合店といたしました。

2020年4月末における「銀座ダイヤモンドシライシ」の国内店舗は45店舗、海外店舗は7店舗、「エクセルコダイヤモンド」の国内店舗は33店舗、海外店舗は1店舗となりました。

② ヘルス&ビューティー事業
当連結会計年度におけるヘルス&ビューティー事業の売上高は29億5百万円(前期比4.7%増)、セグメント利益は1億34百万円(前期比80.6%増)となりました。

ヘルス&ビューティー事業につきましては、売上の拡大とともに収益体質の確立に向け、WEBマーケティングの強化、来店誘致戦略の見直し、顧客層の見直し、既存顧客へのアプローチ強化、化粧品事業の強化等の施策を継続的に実施し、その成果として前期比大幅増益を計上することができました。

2020年4月末における国内店舗は25店舗、海外店舗は2店舗であります。」

「(4)今後の見通し

2019年末に発生した新型コロナウイルス感染症の影響は深刻の度を増しており、経済活動が長期間に亘って停滞するリスクもあり、当面は厳しい状況が継続するものと思われます。

このような状況のもと、当社グループは、引き続きグループの成長戦略を具体化するための施策を着実に実行してまいります。なかでも新商品・新サービスの研究開発は、これまで常に新しい商品やビジネスモデルを創出することにより成長発展を遂げてきた当社グループにおいて成長戦略の核となるものであり、グループとして今後一層の取組強化を行います。

具体的には、これまで各事業会社において個々で行っていた新商品・新サービスの研究開発業務を、新たに設立した子会社「株式会社NEWARTブランド開発研究所」において、グループ横断的かつ専門的に担うこととし、新たなブランド価値創造を推進します。

海外事業につきましては、引き続き積極的に展開していく方針であります。

台湾を中心に既存店舗の業績伸長と拠点拡大に注力しつつ、シンガポールを初めとした新たな地域への展開も進めてまいります。ブライダルジュエリー事業につきましては、国内における一層のブランド価値向上に向け、店舗施設の充実、拠点の拡大、応対力の向上に引き続き注力してまいります。

ヘルス&ビューティー事業につきましては、利益体質の一層の強化と、店舗施設の充実、化粧品や栄養食品等の物販事業強化等、売上増加に向けた施策を進めてまいります。

フィンテック事業につきましては、アートファンド関連事業の展開に加え、ヘルス&ビューティー事業売上に係る自社クレジット事業を本格始動させるべく準備中であります。

スポーツ関連事業につきましても、既存事業に加えて、新たな事業立ち上げに向け準備中であります。

なお、2021年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の収束時期や消費者マインドの回復が不透明であり、現段階で合理的に算定することが困難であることから未定としております。今後、業績予想の算定が合理的に可能となった段階で、速やかに公表いたします。」

印象と期待

ここはIRセミナーで話を聞いて興味をもったところです。

社長のキャラクターが独特で魅力的です。ここは、ちょっと前から個人向けIRセミナー等にも注力するようになってきています。
「いつ海外の売上が国内の売上を上回っくるのかを楽しみにしている」というようなことをIRセミナーで言われていて、一緒に来られていた社員さんが苦笑ぎみだったのが印象的です。

ここのベースはブライダルジュエリーで、数字は売上高は186億20百万円(前期比5.9%増)、営業利益は33億31百万円(前期比31.8%増)となっていて、利益率が高いです。よい素材を用いても、加工等を含めてももともとのコストというのはこうしたものは安く、ブランドを確立して販売を拡大していければいいビジネスになりそうに思えます。世界で言えばティファニーとかね(って、ティファニーしか思いつかんけど(^_^;))。

また、IRセミナーの時に、他社と比較して来客の成約率が高いという話も印象的でした。

ここは上記決算短信の文言の「これは、当社が長年に亘り取組みを続け進化させてきた「受注-製造-販売」のビジネスモデルが成熟し当社の強みとして定着した成果であると考えております。具体的な施策として、国内においては、WEBおよびテレビCMによる広告の強化、映画やドラマへの積極的な協力、各種イベントやフェアの開催等の、ブランド価値向上のための施策が奏功し、来店客数が増加基調で推移したことに加え、店舗における応対品質の向上により成約率も好調に推移しました。

2019年10月の消費増税による影響が懸念されたなか、お客さまの高いご支持をいただきつつ成長軌道を維持できたことは、店舗施策、人材育成等の取組及び前述した諸施策の成果と考えております。」というところと関わる部分で、この強みは今後も続きそうです。

反面、エステはラ・パルレというブランドですが、これはあとからM&Aで取り込んだ事業。まあ、レッドオーシャン業界で、利益率は高くないです。これでも改善傾向ということではあるのでしょう。

今後の国内での堅調な展開と海外展開での飛躍、新事業などに期待して見ておきたいです。これまでほとんど縁のなかった業界だけに、逆に興味があります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です