新車購入交渉本番(1)スズキ・スペーシア VS OEM マツダ・フレアー VS ダイハツ・タント
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新車購入交渉本番(1)スズキ・スペーシア VS OEM マツダ・フレアー VS ダイハツ・タント
奥さんが中心的に乗る軽自動車の購入交渉は、いよいよ本番です。これまで試乗などで車そのものは見てきて、購入候補はスズキ・スペーシアとダイハツ・タントになりました。
マツダ見積もり 前回から大幅に費用削減、値引きと下取り拡大
下記は本日、マツダでもらってきた見積もりです。マツダはスズキからOEMでスペーシアの供給を受けていて、車の名前はフレアーという名前になります。内容はスズキ・スペーシアとまったく同等です。
下記の見積もりは前回、ざらっと書いてもらったものから、およそ-13万円程度のマイナスとなっています。
諸費用・オプション削減
まず、基本のところで計上する諸費用やオプションなどを削っています・
・車庫証明
手続費用も法定費用も自分で車庫証明をとってくれば必要すりません。警察署も近いですし、時間にも融通がつくし、車庫は自宅で車買い替えになるので、ここは自分で取得することにして費用を削ります。
・JAF加入
既に私自身と家族会員として奥さんの方も入っているので、当然除外します。
・パックDEメンテ費用カット
定期点検とか車検の費用をあらかじめセットし、消耗部品交換を無料にするようなサービスが計上されていましたが、これはカット。車検、点検はつきあいのある整備工場にまわす可能性があります。
・納車費用
自分でディーラーまで車を取りに行けば原則として不要です。取りに行っても計上するディーラーもあります。
・ドアバイザー
ドアのひさしのような部品で、ディーラーオプションです。原価は非常に低く、販売店の利益稼ぎ部品です。本当にあった方がいいなら、こんなのは最初から標準でつけておくべき。昔からこれ、あります。
・フロアマット
標準のフロアマットは設定価格が高いです。オートバックスとかで好きなものを買った方が安いです。最終の条件でサービスでつけてくれるように頼むパーツでもあります。
ツートン塗装+ベイジュ内装 +4万か、単色塗装+ブラック内装か あと、ナビ
下記はツートン塗装でベイジュの内装というグレードです。内装は黒の方がよいみたいなので、塗装単色の選択となるかもしれません。となると-4万円程度安くなります。
ナビはケンウッドの標準的なものにしています。同じサイズでもパナソニックのものにするとちょっと高くなります。
なお、前後のドライブレコーダーは奥さんの要望でオプションに含めています。
ここからの攻め方
下記の見積もりは、既にそれなりに「攻めた」数字になっているようにも思います。
当初の値引きが-15万だったものを-18万までアップし、下取りも15万だったものを20万までアップしています。そのため、ここからさらに大幅な条件アップとしいうのは期待しにくいかもしれません。
というのは、このマツダの店は以前からマツダ車を購入しているところで、最初から精一杯頑張ったところでの条件を出すように頼んで出してもらった数字というところがあるからです。
が、ここでそのまま、はい、契約と、甘いことばかりも言っていられません。
とりあえず、この数字を本家スズキのディーラーにぶつけないといけません。追随してくるのか、あっさり白旗となるのかはよくわかりません。まあ、並べる程度の数字は出してくる可能性があります。
で、さらにこれをつきあいのある整備工場にぶつけます。ここは一発回答で、同条件で下げられるならいくらまでという聞き方になります。
ダイハツ・タントの方はターボ車ですが、塗装色での価格アップとかはなく、スペーシアのNAのツートンとの車両本体価格との価格差は3万円程度しかありません。ここは車検系の費用も含め、最高級ナビを入れる設定での見積もりですので、マツダの支払い価格を示しつつ、実際にどこまでの価格にまでならなるのかを確かめてみるというところかと思います。
予想
ここからの展開の予想ですが。スズキはあっさり白旗の可能性も含み、条件を並べるか最高でわずかに上回れる程度かと思います。
整備工場の方は、若干これを上回る数字を示してくる可能性は高いかと思います。ダイハツ・タントはあまりいい条件は出ないか・・・。
で、最終的にスズキのサブディーラーでもある整備工場の数字とマツダディーラーのあたりでどうかというところです。マツダは資本系列の違う販売店が近くにあるのですが、今回はここに持ち込むことはしません。CX-30の購入を考えるような場合は、これもしようと思いますが。
ということで、続報を待て。