大和の営業くんとお話

大和の営業くんとお話

「いい顧客」ではない

昨日ですが、転勤に伴って変更となった新しい大和の担当者と店でちょっと話してきました。

で、あらためて思いましたが、大和の支店の営業スタンスというのは、今の自分のスタイルと基本的には合わないですね。まあ、それはしょうがないです。

支店にとっても、私は潤沢に手数料などを落とすような「いい顧客」はではないですし。ご存知のように、運用は個別の銘柄、商品を組み合わせる形で自分自身の判断で行っており、低コストでの運用を心がけています。となると、まず、大和の支店の高いコストを許容する意味がほとんどありません。

買う商品がない IPOは配分がなかなかない

おまかせのファンドラップはもちろんのこと、アクティブ運用の投資信託とか各種の仕組債、新興国通貨建ての債券などは運用対象からはずれます。ここらの商品の営業は私に対してはまあ99%無駄ですので、他のことに注力した方がよいです。以前であれば、個人向け国債、社債も運用対象にしていましたが、これは現在の金利では積極的な運用対象にはならず、消極的な選択肢にすらあがってきません。現金を持っていて、自分で優待クロスで回しておいた方がましです。となると、支店側としても、売りたい商品、売れる商品がなかなかないということになります。

ただ、優待閑散期などは資金ポジジョンに若干余裕がある時もあるので、わずかであれば協力できることがあるかもと伝えてはおきました。

現状で大和の期待するのはIPOの配分ということになり、転換社債なども新しいものが出れば欲しいかなという感じです。転換社債は今年一つ配分がありました。

ただ、支店では100万株以下の公開株数のIPO銘柄の配分はここ2-3年ほど全くないと思います。それ以上の数百万株規模でも厳しく、支店から配分があるのは大型株が中心です。

当選しているのは大和ネットの方が多かったりもします。とりあえず、特にIPO人気が過熱化しているような状況下では、この配分状況に変化はないでしょう。Rettyぐらいの銘柄でも支店配分は厳しそうです。

新担当者

支店の新しい営業くんは、30前ぐらいの賢そうなお兄さんです。関東の有名私大を卒業後、たまたま出身地の支店に配属になり、そこに長くいて、9月末の異動で京都に来たということだそうです。

これからどうなりたい、なにをめざすか聞くと、リテール営業で頑張って支店長クラスまで、そこまでいけばまた視界も変わるかもというようなことを言ってました。確かに、そんなにすごく高いトップでなくとも、ある程度の頂まで進めば、そこから見える視界はこれまでとは違うものになるかもしれないですね。

証券会社の担当には、単に商品の販売員になってほしくないというところがちょっとあります。自分独自の強みとかキャラクターというのを磨いていって成長してほしいと思います。実際、前の担当者も、その前の担当者も、担当してもらった期間が比較的長かったこともあり、その期間の中でずいぶん成長し言うことも変わってきたなーと感じることがあったりもしました。

彼らはちょうど、自分の娘らと近い世代ということもあり、このところは偉そうにこんなことを感じることが多くなりました。まあ、自分が年をとったということでもあります。

京都の独自性

京都支店によばれたということは、それなりに期待されているということだと思います。野村の場合、京都支店は出世の経由地というようなことをどこかで読んだ気がしますが、大和はどうなんでしょう。

まあ、京都支店というのはちょっと独特で、個人の富裕層も、企業も、宗教法人も、学校も、有力な顧客となりそうな対象というのはかなり多いと思われますが、都道府県の支店としては京都は京都支店一つしかありません。東京、大阪といった大都市圏は同一の都道府県内に複数の支店があります。神奈川とか愛知などもそうでしょう。が、京都はひとつですので、預かり資産などは単一の支店としてはかなり多く、支店の規模としては大和の場合、本店につぐ規模だと聞いたことがあります。伏見の大手筋に出張所みたいなところがありますが、これは本格的な支店ではないと思います。まあ、こういう支店だと、せいぜい5,000万程度の預かり残高しかなく、手数料も落とさない個人投資家はあまり相手にはされません。そりゃそうだろうなという納得感はあります。

大和の主要なターゲットではない層

で、どうなりたいかと聞くと、顧客に信頼されて(高いコストも許容してもらえるようになり)、その運用をまかされるような存在になりたいというようなことを言っていました。わからんことはないけれど、これがもう自分のスタンスとは合いませんね。

こういう営業スタンスに合うのは、自分の仕事に忙しくて、資産運用には関心はあって相応の資金はあるけれど、そこに時間や頭をさくようなことはできないし、したくもないような中小企業の社長さんとかでしょうか。あるいは、檀家さんも多くて比較的安定した運営ができているお寺さんとかかな。

まあ、これは営業くん個人のスタンス云々ということでなく、大和証券全体として、個人の判断でアクティブに動き、コストに敏感で、保有資産はそれなりというような個人投資家は主要な顧客ターゲットになっていない、できていない、していないというところがあると思います。

大和は最近、CONNECTを立ち上げましたが、これは入門用、若年者用、比較的資金が少ない層用というところがあり、楽天やSBIのようなネット専業の総合証券とは位置づけ、意味合いが異なります。個人的には、CONNECTはなかなか収益にはつながらず、立ち上げた現状の形が長く継続するとは思いにくいです。

とりあえず期待すること

大和には、できれば日興のように安いコストでの一般信用枠の大幅な拡大を期待したいです。それ以前に、やろうと思えばできるはずの最低単元からの貸株扱いを実現してほしいものです。ステージ維持のための大和にそれなりに現物の株式を移管したのですが、おいておくだけでは日常的にはなんのリターンにもつながりませんので。

あ、今度の担当者には最初からここのブログの存在を伝えておきました。なにかまずいことを書いてたら伝えてねー(^_^;)、訂正、削除とかすることもありますので。最低単元からの貸株実現は顧客の希望、意見として上に伝えてね。

 

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