来週の方針(1)PF

今週のPFは結局1%強の上昇で、昨年末からの上昇額は900万台を回復、日本株PFの上昇率は20%台を回復しています。

年初来高値はまだ200万弱程度上ですのでこの更新までは遠いですが、とりあえず堅調な推移にはなりました。

といっても、中味は例によって6861キーエンスだよりだったりします。週末には決算を受けて株価が上昇しPFを支えました。

他では、週末は下落でほぼ「行って来い」的になりましたが、半導体商社のトーメンデバイスも上場来高値を更新しています。

キーエンスは業績予想の開示をしていませんが、

2021.3 538,134
2022.3 800,000

5,381億 これが2021.3の売上高実績→8,000億 これが日経の2022.3の予想。売上そのものの伸びが強烈で、かつ、営業利益率50%は維持。この半導体不足云々の状況下、即納体制も維持ということ。こういう銘柄は既にPERも高く評価はされており、適正な株価水準というのはよくわかりません。が、強烈な企業であることは間違いがなく、基本的には保有継続でよいと思っています。

まあ、キーエンスが個人向けのIRの取り組みとかをしているということは聞いたことがないですが、分割程度はしてほしいなと思います。今の株価では、いくら企業そのものの評価が高いといっても、また最近は単元未満株の売買が一般化してきているといっても、やはり売買はしにくいですから。

あとは、日本電産。社長は譲ったとはいえ、なお、永守氏の強烈な存在感が強いです。こは個人向けのIRセミナー等は頻回に、熱心に取り組んでいるのに、株価はあまり分割をしない結果、東証の求める50万の水準には程遠い1万円以上の株価です。ここもトヨタを見習って、1:5程度の分割はしてほしいですね。

上場来高値といえば2471エスプールの1,290円というのもそうです。ここも高PERで、適正な株価水準がよくわかりません。ここから一段高でもあれば、基本的には売り上がり候補です。

その他、保有銘柄は全般に堅調な業績、株価となっているところが多いように思います。これまでの中で含み損となっているような銘柄は年末の確定申告対応などで既に売却してきているので、保有銘柄のほとんどは含み益で、わずかに含み損の銘柄もありますがこういうのは売ったところで節税効果の意味は少ないので、もう節税関係で売るようなものがなくなっています。

現金のポジジョンもかなり大きめになっているので、いつでも買っていく用意はあるのですが、ここは急落時に順次買っていく資金として温存しておきます。

 

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