明日のIPO 9211エフコードと9258CS-C以外は「忖度」予想 注目はGEI

ということで、IPOの方は相変わらず公開価格割れ銘柄も多数出る状況です。

反面、一部の銘柄は買われてます。一方通行ではなく、銘柄によってあれこれ格差が出るのが如実になっている印象です。

通常のPFの方は火曜から3日続伸で月曜の下落分を回復し、先週末レベルを少し超えて、また昨年末からの損益+1,000万に挑むところまできました。

明日のIPOですが、すでにF社予想が出そろっています。

9211エフコードが公開価格2,020円に対して4,700円、9258CS-Sが1,010円公開価格に対して1,100円という予想になっています。それ以外の各社は公開価格と同値の予想です。

よく知られているように、F社はなぜか公開価格以下の初値予想を出しません。引受価格まで程度の公開価格割れ予想は情報提供者として当然あってよいと思うのですが、なぜかこうなっています。

明日の銘柄ではCS-SとGEI、それぞれ100株ずつ当初配分をもらっています。

前者の方は基本的にいもどおりの目標で配分分は初値より上で売却し、セカンダリーで利益追加を狙うというものです。無論、直前の状況であっさりと初値売却で終了という形もありえます。

問題はGEIです。IPOらしい新規性はあると思いますし、すでに商用プラントの運用まで開始されて売上は拡大、赤字は急速に縮小しています。この地合いでは初値は厳しそうですが、安いとみれば拾ってみるのも一案です。単に100株を漬け込んでしまうというのもありますし、株価水準にかかわらず初値売却で終わるというのも当然ありです。そこそこまとまった初値買いから、上昇したところを初値買い分は利益確定、当初配分分は損失確定で、相殺しつつトータルでプラスをめざすというのもあります。引受価格は1067.2円、公開価格は1,160円です。

 

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