来週の方針(2)確定申告、優待クロス 3月最盛期、IPO ブック意欲が減退
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来週の方針(2)確定申告、優待クロス 3月最盛期、IPO ブック意欲が減退
確定申告
確定申告の方の計算および書類作成が一応完了しました。
金曜、土曜と入力の作業を集中的に行い、なんとか完成させることができました。いまだに書類をプリントアウトする旧態依然たる方法での申告なので、この時期はプリンターが活躍しまくりです。
安いキヤノンの複合機のプリンターで、インク容量を多く入れておくことができるエコタンク的モデルのため、ランニングコストもかなり安くはなっていると思います。が、本来はもっと簡単にネット申告で完了できる方がいいのですが・・・。
ただ、地方税部分の申告不要での申告については、どこをチェックしたらいいのかがわからず、国民健康保険料のこともあるので、来週、市役所へ行っておこうと思います。
優待クロス
優待クロスについては3月分の取得が最盛期となっています。
現在はほとんどが日興での一般信用売建で、わずかに楽天の無期限売建が加わる形となっています。
とりあえず取得を考えていて日興で残数があるものについては週末のところでの約定の予約を入れています。日興に現物株式をかなり移管しましたので、とりあえず信用のポジジョンはそんなに窮屈感なく設定することができます。ただ、予約したすべての現物を取得するほどの現金ポジジョンはないので、とりあえず予約はしておいてあとから取捨選択する形をとります。木曜の夕方あたりはこの作業で結構手間がかかりそうです。
去年の3月取得銘柄の一覧のエクセルファイルをプリントアウトしてそれを見ながらチェックしていますが、取得銘柄数としては多くても去年と同水準、多分去年を下回る可能性が高いようです。というのは、株数を多くしての優待取得という銘柄もいくつかあり、資金枠が減少しているということはないのですが、あまり余裕がある状態でもなくなっているためです。
今週はとりあえず丁寧に日興の残をチェックしつつ、納得できる水準でなにか銘柄があれば楽天での取得もすすめるようにします。
3月は年間でもっとも優待銘柄数が多くなる繁忙月です。ここで丁寧に取得をすすめて、借入金の年間の金利分程度のリターンを捻出しておきたいものだと思っています。
個別銘柄についてはまた別途、時々書いておきたいと思います。
なお、3月になると12月に取得した優待があれこれ届いてくると思います。この処理対応も早めにすすめておきたいです。
例えば、すでに行った例だとライオンでもらった現物優待のうち自宅での実需のない薬用歯磨きはまとめてオークションの方にまわしました。
パッケージの厚みがあるため、送料がちょっと高くなってしまうのですが、現状、送料別で3つで500円ぐらいにはなっています。この分でだいたい取得コストはまかなえてしまいそうですので、となると他の現物商品はまさに無料でいただいたような形になります。
IPO
IPOについては参加意欲が減退しています。というか、そこそこまともだと思えばブックは入れていますが、それだけのことです。
セカンダリーも、値幅的に大きめにリスクをとって勝負していこうという気にはなりにくいです。
公開日に在宅している時はケーススタディ的に状況を見たりはしていますが、なにか1日持たないような場合が多いですね。
ここからですが、バイオベンチャーとか銀行とかはブック段階からスルーするかもしれません。
なお、今月の日興のステージはゴールドです。
参考になるかどうかわかりませんが、私の経験です。
住民税の不要申告は、第二表・下から3行目、住民税・事業税に関する事項。
左から5つ目の「特定配当等・特定株式等譲渡所得の全部の申告不要」欄に丸印をつける。
E-taxではこれで完了となります(自治体で確認ずみ)。
上場企業以外の配当・譲渡などがあれば、別に申告不要の申請が必要ですが。
ありがとうございます。たしかめてみます。
ご指摘の項目、わかりました。多分、そのチェックのみでいけそうです。
ありがとうございました。
無事に申告完了されたようで何よりです。
住民税の申告不要がなくなると、さてどうしたら不利にならないのか?
すぐに名案が浮かびません。 対応策をお聞かせいただければと期待しております。
まことに立ち入ったことですが、伏見の光さんは確定申告に膨大な個別取引をプリントアウトされています。
これは特定口座でなく一般口座なのでしょうが、面倒な作業に見合う何かメリットがあるのかなぁと不思議な思いでいます。
私は特定口座・源泉あり、総合課税・配当控除ありの申告を、e-tax、添付書類なしで済ませて還付金が振り込まれたところです。
優待は初心者の素朴な疑問なので、ご無礼の段はお詫びいたします。
>住民税の申告不要がなくなると、さてどうしたら不利にならないのか?
名案はないです(^_^;。
つまりは配当控除で税金は戻るけれど、優待クロスの分の配当も収入としてカウントされて国民健康保険料の算定などが高くなってしまうか、配当控除は取らないが配当分は収入としてはカウントされず保険料水準が低い方がいいのかの具体的な比較になるということでしょう。
いったいいくら保険料が上昇することになるのかのシミュレーションは市役所で可能だと思いますので、来年早い時期に行って確認してみましょう。
一般口座の確定申告は、今までそうしてきたのでそれが継続しているというだけのことです。
これがすごく面倒になってきたのは、優待クロスの取引が激増したからで、それ以前はそんなにすごく面倒でもありませんでした。手間を考えれば特定口座の形の方がずっと楽です。
副次的なメリットとしては、この計算をきっちりするということは必然的にすべての取引を再度チェックするということになります。
その中であれこれ感じたり、ふりかえったりすることができるところがあり、結果的にこの作業が自分の投資なり売買のスタンスの形成に役立っているというか、大きく影響している部分はあります。
おはようございます。
失礼な問いかけに丁寧にお答えいただき恐縮しています。
ありがとうございました。
優待の過程・結果に対して、かなりアバウトにしか把握していない者にとっては見習わなければいけないと思いました。
桃山で生まれ育ったので(今は東京住まいですが)折節なつかしい場所が拝見できるのも嬉しいです。
>優待の過程・結果に対して、かなりアバウト
私もアバウトです・・。
優待クロスは、リスクをとった「投資」ではなくて、ただ現金をまわしているだけなので、やはり取り組みが甘いというか、徹底できてないところがかなりあります。
桃山におられましたか。こちら、結婚してしばらくは丹波橋にいました。その頃につけたハンドル名なので「伏見」がついております。
またなにかお気づきのことがありましたらお知らせください。