7638NEW ART HOLDINGSについて考えてみる(2)

先週、京都市内の繁華街へ行った時に銀座ダイヤモンドシライシ 京都本店をちょっとのぞいて、お店の方とも少しお話をしました。

まあ、定年退職レベルのおじさんには、普通はマリッジリングやエンゲージリングのジュエリーのお店は普通は関係ありません。

というか、ブライダル以外のセミオーダー的なジュエリーの需要なりビジネスというのはどうなのかというのは、それはそれで一つの視点ではあると思いますが、個人的にはこうしたお店でジュエリーを買うことはないでしょう(^_^;。

それでもズカズカと図々しくお店に入っていけるというのは、無遠慮なおじさんだから可能なことで、これはこれで個人的な「強み」かもしれません(^_^;。

若い時だったら、なかなかお店には入りづらかったと思いますが。

会長の話のなかで、うちは(見込み客の中での)成約率が高いということを言われていましたが、少しお話をしただけでも、接客の丁寧さのようなものは実感することができました。入店したのは平日の日中でしたが、奥の方がはカップルの方がお店の人とあれこれ相談をされていました。

こちらに店舗のクーグル評価が書かれていますが、接客の丁寧さなどを評価する声が多いです。ここで考えるのは、ブライダルジュエリーというのは、なにを売っているのかということですね。単純に「ええダイヤモンド、お安くしときます~」とかいう商売ではないわけでね。ここらはまた後で考えます。

当然ですが、店舗は広くはないですがスッキリした感じで清潔感があり、ショーケースの中のリングは、素人なのでまったくわからないでずか、とりあえずきれいに照明が当たって輝いていました。

そうそう、よく株式投資入門のいろんな本とか記事で、個人投資家は身の回りのお店とかの状況を投資のヒントにして、それを利益につなげることができるみたいなことが言われたりしますが、まあ、こういうのを安易に信じて投資判断をしない方がいいです。

株式投資は世の中の森羅万象、様々な事象が投資にヒントになり、実際の店舗の状況なども当然そこには含まれますし、鋭い視点や分析があればこれを投資に生かして利益につなげられる可能性は当然あるでしょう。それは、目の前で実際に進行している事象というのはリアルタイムで企業の業績等の数字に反映されているわけではなく、的確な判断や分析があれば、それが実際の数字になる以前に変化を感じ取れる可能性があるということがあるのかと思います。

ただ、実際に個人投資家が感じることは、既に十分に株価には織り込み済みのことかもしれないし、ほとんど業績には影響のないようなことかもしれないし、目の前だけのことで他のところでは関係のないことかもしれないし、そうした様々な意味で的確に判断、分析ができていない可能性の方が高いでしょう。

なので、実際に素人がジュエリーの店舗に行ったところで、それを即座に直接投資判断に生かせるようなことはあまりありません。が、何かを感じることはそれなりにはできます。但し、投資対象としている企業の場合、見方にプラス評価方向でのバイアスがかかりやすいということはあるかと思いますので留意が必要かと思います。

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