一乗谷・トヨタ白川郷自然学校・OMO金沢(14)

ようやくラスト。

高岡の能作という企業に向かいます。サイトはこちら。 こちらてでは工場見学とともに鋳物製作体験もできます。予約しておいて、まず工場見学、続いて体験ということにしました。

これは道の駅のお店ですが、高岡は銅製品の鋳造がさかんなところで、高岡大仏もあります。

能作では、現在は真鍮や錫の製品をつくっています。これは入り口に飾られている真鍮でできた製品。表面のデザインはそれぞれ作家さんによるものだそうです。

その前にここのカフェで昼食。

氷見うどん。カレーにつけて食べるメニュー。

こちら、職人カレー。元々、職人さんの昼食に出していたということでしょうか。

で、これが錫でできたタンブラーですが、熱伝導率が高く、中の冷たい氷が入った水の温度がすぐに表面にも伝わり、持つととても冷たいです。

無害でアレルギー等も少ない素材で、しかも、金属としては軟らかい、融点も低めなど、色々と特徴がある素材だということでした。

これは製品の木型です。

現在も使われているものがあるそうです。

製作体験の方でできあがったのがこんなお皿です。というか、種類は事前に選択してそれをつくるということですが。

これ、作るといっても、実際に溶融した錫を流し込むのはスタッフの方がしてくれます。

ですので、スタッフの方に指導してもらって、土、砂でこの製品の型の方を作るというのが体験させてもらう作業です。その製作方法は、いわば、古墳時代の青銅器の銅鐸とかを作るのと同じ(というか銅鐸の方がずっと大きく複雑ですが)という伝統的なものです。そんなに難しい作業ということでもないのですが、立ちっぱなしで、結構緊張しながらしたので疲れましたが、面白かったですね。

ということで、ここが今回の旅行の最終目的地でした。ここからはまた北陸道で帰途ということになります。無事、順調に走行して自宅まで到着することができました。

実際の旅行の終了は6/3でしたので、記録が終わるまで一週間以上かかってしまいました。天候には恵まれ、まあ、あれこれ楽しめました。

今後ですが、とりあえず8月までは泊まりの旅行の予定は現在はありません。また日帰りでちょこちょこでかけるようにはしたいです。

終わり。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です