増やすより あまり減らさず 使い道

上記の本を読んだ影響もあるのですが、あらためて、家計全体の資産について考えています。

やはり、もうここからは積極的にリスクをとって増やすことを考えるというよりも、資産全体は少しずつ減少していってもいいので、いい使い道、本で書かれていることで言うなら「思い出」につながるような資金の活用方法を考え具体的に実行することがここから重要になるなとあらためて感じています。

資産運用そのものは、それ自体が大きなエンターティンメントになっていますから、これは継続します。

それはIPOの初値買いのような、ちっょとした博打的な沸騰するような感覚を楽しむということもあれば、日々、あれこれの株主優待が低コストで届くように優待クロスの取引をしてみるようなこともあります。まあ、それらよりも、素人なりに個別銘柄についてあれこれ考え、インベストメントの視点での投資を継続するようなことの方が深みや広がりはあると思いますが。また、体を動かしつつ頭も使うようなこととしては、IRセミナーや株式総会へいってあれこれ発言、質問したりするようなことを続けていくのもよいと思います。

日常的には、旅行とか、日帰りの観光とか、プチグルメとか、映画、読書、写真、楽器、そんなことをあれこれしていれば、それでお金もそこそこかかり、かつ、「思い出」も広がっていろんな経験もできます。そんなに暇ですることがないような状況に陥ることはとりあえず考えにくいです。あとはやはり、幅広い意味での「人とのつながり」を大事にするということでしょうか。

なお、あと2-3年すると下記の年金が入るようになります。家計全体では、夫婦でほぼ同額の年金がありますので、この倍ということになり、64歳で月間20万、65歳からは30万という収入になりますので、日常的な経費はこれでだいたいまかなえるということになるかと思います。

ねんきん定期便 2022

ただ、これは健康面の状況が大きく悪化したりすることがなくQOLを維持できるということが前提となります。だから、やはり、現在の重要な課題は資産運用で利益をあげることよりも、健康面のリスクを減らすような取り組みを継続的にきちんと実施していくということになりますね。

 

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