さとて、確定申告の計算開始

2月になったので、確定申告関係の書類作成のための計算開始です。

面倒なのは2つ。株式等の売買損益の計算と配当関係の集約です。

なにせすべて一般口座ですので、すべての売買記録を確認し、売買手数料や信用取引の支払い金利や配当金相当額も含めて個々の銘柄の売買の損益を計算していかないといけません。

なんでそう面倒な一般口座でというところですが、かなり前に一般口座であれば使えるような制度があって、その関係もあり一般口座を選択し、以後はずっと一般口座継続という形になっています。

集計の方法そのものは特に難しいことはありませんし、個別銘柄の売買記録はすべてエクセルのファイルに記載しています。但し、信用取引の配当金相当額支払い分についてはエクセル記載はしていないので、ここは該当する場合は支払額確認の必要があり、時々、これが面倒で時間がかかることがあります。

売買記録は、単純に買って売るという形ならわかりやすいのですが、売買を細かく繰り返している場合、損益の根拠となる買いコストが変化します。これは買うたびに総平均の準ずるなんとか・・・、で計算しなおさないといけません。ただ、前年までの買いコストについてはエクセルに記載していますので、ここから該当年度の売買分での計算をしなおして、またエクセルに記載しておくということになります。

この作業は面倒なのですが、必然的に10年間の売買を見直したり、優待クロスについてはその取得コストを再確認したりすることになるので、それはちょっと意味があるというか反省材料になったりはします。

この計算は多分100%すべて完璧ということにはなっていないと思います。が、申告はそのまま通っています。以前に間違えて2年連続で同額の損失繰り越しを記載した時は税務署から呼び出しがありましたし、記載ミスの通知があったこともありました・・。こういうことはないように注意・・・。

伏見の光の脱税ぎわーく! また、やらかし・・・

伏見の光の脱税ぎわーく(2)

あとは配当関係です。これは各証券会社から配当支払の書類が電子交付されている(一部郵送)ので、それをダウンロードしてプリントアウトし、確定申告の書類に記載をしています。

申告は今だに郵送でしていますが、記載についてはネットにあるフォームに記載していき、書きかけ分はそのたびにPCにデータを保存し、再開する場合はそのデータを読み込むという形になります。

今年からは所得税と地方税のいいとこ取り(所得税は配当控除を取って、地方税は申告不要で配当を所得に計上せずに国民健康保険料等の値上がりを避ける)ができなくなりますので、配当控除を取るのがいいかどうかの判断が必要です。

あとはアパートの不動産関係の収入の記載等ですが、この金額は前年とほぼ同じです。その他は太陽光発電とかここの広告料などが収入になります。

で、各種の控除等を記載すれば完了ということになります。

なるべく手早く作業をすすめておきましょう。

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