PF銘柄四季報拾い読み(1)6861キーエンス　9434ソフトバンク

新しい四季報が出ましたので、ＰＦ組み入れ銘柄について、時価評価の金額が大きい順に、ざらっと見ていきます。

6861キーエンス

言わずと知れたキーエンス様。23．4のＥＰＳ予想は1,500円程度。株価6万円ならＰＥＲは40倍程度。24．3もほぼ同額利益の予想。
別に100株保有で特に問題はなし。株価がどうなるかはここの個別の事情云々というより市場次第か。

製造業としては驚異の利益率、高収益で高賃金。単純なファブレスというよりもコンサル的な側面が強い企業ということでしょう。

ここは大阪市が本社で、株主総会は高槻市の公立の施設で実施。今年も、株式分割について質問してきましょう。なにか具体的なコメントを引き出したいかな。
マスコミであまり語ったりしない滝崎名誉会長になにか一言コメントでもお願いしてみましょうか。というような楽しみ方もここはできます。

9434ソフトバンク

通信のソフトバンク。ＩＰＯ以来、だいたい保有を継続。家族全体で2,100株保有。時価評価額325万程度。ここが組み入れ比率2位です。

ここ、特に株式として評価しているということはありません。配当利回りが高く、ＮＩＳＡに放り込んで配当は非課税扱い。配当利回り5％半ば。配当性向高く、とりあえず配当は安定的。ただ、2024．3は若干減益予想。

指数と連動せずに独自の動き、ベータ値はマイナスではないけれど、数値としてはかなり小さいでしょう。0．11ですか、数値は。ほとんど指数と連動しないということですね。

配当の分買いコストが下がっていると考えれば、まあ、別に保有継続でもよいのですが、面白くはないです。雰囲気としては債券っぽいイメージ。

一部、カタログギフト優待もあるＫＤＤＩに振り替えてもいいかもしれません。

なお、スマホはソフトバンクではなくａｕです。安さ追求ならＵＱとかに変更した方がよいのですが、できていません。