来週の方針(3)IPO

来週の方針(3)IPO

ということで、IPOの方はナレルグループの公開がありましたが公開価格割れで、200株の配分がありましたが、セカンダリーの利益とそれなりに相殺は
できましたが、若干の損失で終了ということになりました。

こちら↓

IPO9163ナレルグループ あらーん、公開価格割れ・・ かすりキズで終了~

 

このコストの方ですが、楽天の1日信用でのセット注文の時は金利もかからなかったのですが、一般信用取引「無期限」 の場合、買いだと年2.80% 優遇金利 2.10%のコストがかかってきます。
それでもこちらであれば、最初から値幅を設定しての注文が可能です。1日信用もセット注文でなければ通常の買いは可能ですが、約定したらそこからまた自分で決済注文を入れなければなりません。初値買いからの細かい値幅での利益をめざす場合は、このちょっとした時間の差で利益を逃すようなこともありますので、コスト負担は承知で一般信用のセット注文をする形を選択しています。

なお、今回は若干の損失が出ましたが、この売買はそれなりに納得感がある形で、いわば「よい敗戦」に近いです。

企業業績に内部要因と外部要因があるように、トレードにも内部要因と外部要因があります。前者は自社なり自分でコントロールできるもの、後者はできないものです。

IPOでいえば、まず当初のブックのところで可能な範囲で当選確率を高めるようなことをするというのは内部要因ですが、実際に当選するかどうかを自分でコントロールすることはほぼできません。

また、初値がいくらになるかは外部要因であり、その後にどう買ったり売ったりの判断をするのは基本的には内部要因。但し、公開後の値動きそのものをコントロールすることはできません。

今回の公開価格割れ自体は想定内のものでした。そこから、当初の当選分は初値より上で売り、セカンダリーでの利益を加算するという基本的なめざす形というのは実現できています。なのでこれはこれでよく、基本的にはこのスタイルを繰り返すことをめざしていくということでいいかと思います。

今回の場合、セカンダリー部分の1500株というのは一時的にポジジョンは300万以上になっているので、これはいつもより多めです。ここは、公開価格と引受価格の中間の初値で、銘柄にはまとも」感ありというようなところを考えてのものです。値幅15円というのは逆にむしろ小さめでした。

さて、来週ですが、まずはSBIで700ポイント近くを使って取りに行ったフラーの公開が25日です。ここは品薄小型でナレルグループのような株数が多い銘柄とは違った展開にはなるでしょうが、さて、火曜に初値がつくかどうかというあたりでしょうか。

続いて28日にはGENDAの公開、こちらも100株配分あり。これ直近のナレルグループ、そして多分厳しそうな月曜の9164トライトの状況から、若干の被弾も覚悟しておかなければならないところでしょうか。

これ以外では、特に当選などもなく、また新しい銘柄の発表もないですね。

 

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