今後の方針(1)PF
個人的にはあまり「暴落」という言葉は使いたくなく、大きめの下落でも言葉としては「急落」というのを使うことが多いのですが、週末の下落は1日の下落幅としては「暴落」という感じでした。週間ではPFは指数をさらに若干上回る下落となっており、昨年末からはまだプラス圏ですが、週明けにもマイナス圏に陥る可能性が高いです。
ただ、引いてみればまだ昨年末からでは指数はプラス圏で、別に総悲観といったような感じではありません。
こういう時は「損してないし、儲けが減っているだけだし。」と心の中でつぶやくようにしています(^_^;。まあ、実際、全体として見れば売却益を確定した金額内でしか株を買っていないので、トータルとしてはこういうことになります、但し、時価評価が原則なので「含み損も実損も損は損」ですし、特定の期間で区切ってみれば、急落時は利益を失いも損失が拡大することになります。
同時に、こういう時は「買いたい病」が出てきます。こうした時に日常的には優待クロスなどに利用している現金ポジジョンを投入するということになります。実際、今週は少しずつ買いを入れる形になりました。具体的には今週は日本ホスビス、京都フィナンシャル、寿スピリッツ、STG、八洲電機をいずれも100株ずつですが買っています。
普通の買物だとバーゲンセールで価格が安くなると買いたくなるはずです。もちろん、ほしいものがあればということですが。ところが株の場合はメンタル的な問題もあり、安くなる、バーゲンセールになると買いたくなるというより売りたくなることがわりとあります。結果論、後講釈としては売っておけばよかった、買っておけばよかったのどちらかになるわけですが、まあ、先のことはわからず、基本的に騰がると下がるかどちらかなので、どうなったらどうするというイメージはあらかじめ持っておきたいものだと思います。
先物は引き続き大幅安になっているようですので、週明けも引き続き買っていく形になるでしょう。具体的になにをどう買うか、検討しておきましょう。経験則的にはこうした時に買いは後の小さな、あるいは大きな利益の源泉となっていることが多いです。丁寧に、かつビビらずに対応していく比較的重要な局面かと思います。