7794イーディーピー IRさんから回答あり

7794イーディーピー IRさんから回答あり

回答要旨を以下に記載。

インド現地法人
→7月29日に設立し、事業の開始は本年9月を予定。
人員については、営業担当、加工等の担当の他必要な人員と経理担当を現地で雇用する予定で採用活動を行なっている。

インドのSuratにおいて試験的な販売
→インド・グジャラート州において、これまで取引のないLGDメーカーへ種結晶の直接販売を開始。
試験的な販売活動を通じて、自社製種結晶の知名度は依然として高いことがわかった。同地において、顧客の求めにタイムリーに応じる営業活動を行うことが課題。

原石生産
→既に2024年3月期より、原石の製作と研磨等の加工のテストを実施。現在は並行して、 原石や研磨等加工をおこなった宝石の販売先の開拓等の対応を行っている。

「宝石」とは?
→LGDの原石並びに研磨等の加工を行ったルース(裸石) から宝飾品の販売を想定。

業績予想、事業計画
→インドやベルギーでの販売について、子会社それぞれの売上などを 具体的な数字で示ししていないため、希望的観測との印象につながったものと受け止めている。事業計画策定時点で入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づき、事業計画を策定している。

業績予想については、事業内容そのものを大きく変容させていこうとする途上というかその端緒との印象は変わらず、上記回答があってもなお現状では信頼度は低いと言わざるを得ません。インドもベルギーも、まだ具体的に動き出しているような状況ではないわけで、それでもう3月末からは5ヶ月が経過、残りの期間で果たして業績予想の数字を達成し黒字化できるのかどうか・・・。できれば、予想どおりというよりむしろポジティブサプライズだと思います。

あえてこの現時点で株式を買い戻していく必要性というか意味が薄いとの判断に変わりはありません。

インドやベルギーでの事業展開がどうなるか、「宝石」として具体的にどのようなものが提供できるのか、デバイス関係のウェハ開発がどう進展するか、引き続き今後の状況を注視していきたいと思います。

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