3480ジェイ・エス・ビー  なぞの急騰後も株価を保っている なんだ?

3480ジェイ・エス・ビーの株価が堅調です。

3/23の終値が3,305円。

ここから翌3/24は4,005円に急騰。そこからも上昇が継続し週末の4/10には上場来高値の5,410円まであり終値は5,260円です。

ここは400株ありましたが、4000円台前半で100株、さらに5000円台前半で100株売却し残りは200株になっています。

それはいいのですが、この急騰の原因がよくわかりません。堅実な企業業績で着実に相応の成長はしていますが、ここのところは特に大幅な業績の上方修正があったわけではなく、主要株主の光通信の保有株が少し増えたということぐらいです。で、3/23→4/10は59%にもなっています。これはなんでしょうか、なにか資本関係で大きな動きがある予兆かなにかでしょうか。ちょっとよくわからないのですが、状況は注視しておきたいと思います。残り200株はキープで、株価が4000円台まで下落すれば直近の売却分を買い戻すことを考えます。

以下は、2026/02/23に別のところに書いたこの銘柄の紹介です。認識は以下のとおりでそんなに変化はありません。

意外に有望 学生マンションの管理運営 3480ジェイ・エス・ビー

2026/02/23 9:10
①今回提案する企業・業界はどこですか?
3480ジェイ・エス・ビー
学生賃貸マンションを運営管理。借り上げ・管理受託が主、自社物件の開発・保有も行っている。

②企業・業界の詳細を説明してください。
不動産業で一般的賃貸マンションを行っている業者、企業は非常に多いが、学生賃貸マンションの運営管理が事業の中心である上場企業は少ない。当社がトップ企業であり、他には毎日コムネットがあるぐらい。

学生寮では共立メンテナンスが大手ですが、ここはビジネスホテル、リゾートホテルなどもてがけており、事業ポートフォリオの中の一分野という位置づけ。

③なぜそこが有望だと思いますか?
・業績は急成長ということではないが、売上、利益とも着実に伸びている。高齢者向け住宅の事業を売却した時に一時的に利益が増えているが、これを除外すると安定成長している。

・学生というと若年層の人口は減少しているため学生マンションそのものの需要も減少するようなイメージを持たれやすいが、実際は学生数そのものが一気に減少するようなことはなく学生向けの優良な賃貸物件は十分とは言えない。

・学生マンションの管理は一般の賃貸物件と異なり、3月末から4月上旬に一気に退居と入居が集中するという特殊事情がある。また大学当局や大学生協とのつながりが必要など独自のノウハウがあり、意外に参入障壁がある。なお、当社が管理、保有する物件の入居率は99%程度。これは単年度だけのことではなくこの数字が常態。

・学生マンションの管理運営は小規模な業者が担っていることも多く、当社のシェアは上場企業としては最大手だが全国的に見れば高くない。小規模な業者は当社のM&Aの対象となり規模拡大の可能性がある。

・地方などに新築の自社物件を保有している場合があり、今後もこうした物件の新築、取得はすすめられる。但し、ずっと保有を継続するわけではなく、条件がおりあえず自社での管理を継続するという条件でREIT等に売却し、その資金をまた新築物件の取得に回すような形で資金効率を高める形をとっている。

・留学生を対象としたオーストラリアでの海外事業を計画している(←株主総会での質問への回答)。

・予想PER12倍、配当利回り3.4%程度で特に割高感はない。今後も安定成長が期待できる。

④あなたの仮説を強化する根拠やエピソード
ここは私の地元の京都が本社の企業のため、株主総会にも出席し質問、意見、要望等を出している。

前年の株主総会は、役員の家族分の慰安旅行の費用をこっそり会社が負担していたり簿外でワインや金券をためこんでいたりといった不祥事が表面化し大荒れ。パフォーマンス的な面も含めて出席していた光通信の株主は激怒。それもあって直接不祥事に関わりがあった社長を含む役員候補者は総会の議決で否決されるという異常事態でこの候補者を除外した形で再度株主総会を実施するという事態に。これ、見ている分には非常に面白かった。
ただ、この田舎企業っぽい「せこく」「恥ずかしい」不祥事はもちろんコンプライアンス的には大問題ではあるものの業績に直接影響するような事態ではなく、会社側は再発防止に向けての幅広い対応を行ったこともあって、株価は下落せずむしろ上昇した。

また前年の株主総会では示されている株主還元の方針と配当予想に食い違いがあったため、この齟齬を解消し株主還元を強化するように要望しておきましたが、要望に沿った形で株主還元の方針が改定されました。まあ、そもそも総会で食い違いがあるような提案が問題ではありましたが。

ここの株主総会は出席前にIRに質問する可能性がある内容について事前に知らせてあげている。充実した回答をしてもらいたいだめ。今年は不祥事への対応でもっとも力点をおいたことについて聞いたが、曖昧な回答しか得られなかったのは残念。

今度は株主優待の設定についてでも聞いてみようかと思っている。
純投資の対象としている企業については別に株主優待の設定をしてほしいとは思わないことが多いが、ここは知名度も高くは無く(社名からはなにをしているのかもイメージできない)、出来高も多くない。

例えば、世界的な観光都市である京都に本社があるということを生かした優待(京都ギフト優待カタログ)、入居している学生にメリットがあるような優待(入居している学生の保護者に株主になってもらう)など独自性を生かした優待の設定があれば面白いと思うし株価にもホジティブだろう。

当社は引き続き株主として関わっていこうかと思っています。

 

 

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