信州の旅(2) 蕎麦とパンとスイーツとノスタルジー

信州の旅(2) 蕎麦とパンとスイーツとノスタルジー

蕎麦屋さんを出て、遊水池に向かいます。犀川は白鳥が来る場所で、この場所にも来るそう
ですが、この日は姿を見かけず。

が、いろんな鴨がたくさん。

池の方に近づくと、餌をくれるのかと、たくさん、って、百羽以上の鴨たちがじわじわとこちら
に近づいてきます。これだけいっぱい、じわじわ近づいてくると怖い!。

バケツに穀類が入れてあり、200円払うと餌やりができます。
せっかくなので、あげてみました。

餌は池の方でということなので、池に投げ入れるような感じでバラバラと撒きながら餌やり。
群がりまくり。が、関心を示さないのもいるのがおかしいです。

いやー、なかなか珍しい経験でした。

で、旧篠ノ井線の廃線跡へ。現在は遊歩道として整備されています。

R19を少し長野方向に走り、木戸という交差点を右折して、少し坂を上がります。小さい郵便局の先
を右折すると漆久保のトンネル跡のところにある駐車場に出ます。踏切跡の横です。


漆久保トンネルのころは以前にも来たことがあるのですが、今回は写真の赤で囲ってある部分、左端の
最も高い位置にあるトンネル跡まで歩きました。

春の新緑の頃とか、秋の紅葉の頃がいいのでしょうが、今の時期は人が全然いなくてとても静かで、
これはこれでよかったです。

この旧国鉄篠ノ井線跡は、明治35年に篠ノ井線が全通した後、昭和63年にトンネル中心の新線が完成するまで
使われていました。

なので、私自身の大学受験の時や、長野のキャンパスにいた3年間は実家との行き来で、振り子電車の「しなの」
を利用して、わりと頻回に、ここの場所を行き来していたということになります。

それを考えると、なにか感慨深い感じがします。ということで、これが記事タイトルの「ノスタルジー」の部分です。

つづく。

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