目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】
図書館本。
いや、これはなかなか面白かったです。幸か不幸か、私は、社会科の教員だったこともあるというのに^^;、「まとも」に経済学を学んだことがありません。だからこそというか、著者の平易な文章のおかげでというか、本書の主張は「そりゃそうね」「そりゃそうね」「え、そうなの」「そりゃそうね」というように素直に頭に入ってくる感じがしました(でも、多分、ちゃんと理解できていない^^;)。
本書の主張はMMT(現代貨幣理論)の考え方に即したものです。本書を読むと、なにか「常識」からかけ離れているように感じるところもありますが、考え方としては理にかなっている部分が多いように感じました。
ちょうど昨日行ったセミナーで、支店にあったこの資料をもらったのですが、
その中に、こんな内容がありました。
こちらは書籍ほどわかりやすくもなかったですが、関連する中味だと思います。
しかし、「経済学」というのは、なんか理系のエビデンスをもとにした学問とは異なり、なんか変といえば変ですね。
書籍の方が続編が発売になったようなので、また図書館にリクエストしておきます。