4187大阪有機化学工業 IRセミナー(1) 投資判断BUY!
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4187大阪有機化学工業 IRセミナー(1) 投資判断BUY!
今日のメインはこちらです。4187大阪有機化学工業 。
投資判断 BUY
最初に書いておきますが、ここの投資判断は時価でBUYです。無論、見通せないリスクはあります。が、中長期的には相応の有望感があります。
なんでか?。
・化学関係の会社ですが、PBR0.7倍、予想PER8倍、配当利回り3.7%程度は割安感あり。
・半導体・液晶製造関連では世界トップシェアで利益率が高い製品群がある。
・現在の株式時価総額は東証新市場での一部(プレミアム)市場残留を意識する水準。
・社長が柳生博さんに似ている。
最後のは投資判断には関係ないけど^^;、雰囲気が似てます。しゃべり口調もなんとなく似てます。
主力工場は北陸道のすぐ横にあります
ここの主力の金沢工場は、海際を走る北陸道のすぐ横、陸地側にあります。北陸道を気持ちよく走っていると、このあたりには大きな工場がいくつもあり、そのひとつです。ハイウェイオアシス徳光の近くになります。
ユーチューブで検索したら、こんなのが出てきました。最近、この工場に新しい半導体関連材料の設備ができたそうです。これは後述。
アクリル酸エステルからの多品種少量生産に特徴
ここはアクリル酸エステルからの多品種少量生産に特徴があります。
比較的似た規模の大きいところとしては、4114日本触媒、4045東亞合成などがあります。いずれも大阪有機化学工業よりもPERは高く、配当利回りは低いです。
それだけ、評価が高いということでしょうか。確かに規模的には見劣りというか大きく違います。
利益率の高い電子材料
現在、ここの収益を支えているのは、半導体・FPD関連の製品。世界シェアが非常に高く、利益率も高いです。
なにかというと、半導体のレジストの原料とかFPDのフォトスペーサーとかです。
個人的には詳しいことはさっぱりわかりまへん^^;。
ただ、世界的シェアからいくと、この分野のこうした製品群の供給に大きな支障が出ると、世界の半導体の製造にも大きな影響が出る、そういうレベルの製品ということです。
まあ、こういう他社がなかなか追随できない独自の強みを持っているところは大きな魅力になります。
あ、しかし、ここの金沢工場、海のすぐ横なのですが、津波とかが来たら、これは危ないのでは?。東北の震災レベルのものが来たらどうなのかなーとか素人考えで思ってしまいました。
つづく。