IPO 4448Chatwork 投資判断 うーん、まあ300株もらっときますか
IPO 4448Chatwork 投資判断 うーん、まあ300株もらっときますか
ということで、微妙系の4448Chatworkですが、
大和のネットは、購入申込期間(終)2019年9月18日 9:00 までとなっているので、とりあえず当選分についての購入の判断が必要となります。
主幹事大和の支店については、比較的株数が多く、判断が微妙な銘柄については、まとめて配分がある可能性があるため、ブックそのものを回避していました。
まずはFISCOのレポートをざらっと見ておきます。
FISCOの優待でIPOナビを読めるようにしていますので、初値予想や当初のブック判断なども見ることができますが、その判断の部分だけであれば、ネットの方で載せてくれているところもあるので、別にIPOナビの購読は必要ありません。
が、銘柄紹介や投資のポイントについてのコメントは、特になにか特別な情報とか判断が掲載されたりしていることはないですが、丁寧にまとめられていて、とりあえずのコンセンサスを知るという意味では役立ちますし、これをもとに自分なりの投資判断や売買戦略を考えるにも役立ちます。
なお、簡易的なレポートはモーニングスターでも公開されています。
またモーニングスター社の優待で読める株式新聞でも、短い記事はいつも載りますね。
で、4448Chatworkですが、
・公開規模が150億程度とマザーズとしては大きく、かつ、VCの出口案件であり、公開株数も多い。
というところから、当初からいきなり急騰するようなことが想定される銘柄ではなく、よくてPassive+、そこそこでPassive-的銘柄というのがコンセンサスでしょう。地合い等によっては公開価格割れまで想定しておく必要がありましょう。
で、もう少し中身を見てみると
・当初の想定条件よりもやや上限を下げた仮条件とし、その仮条件の上限を公開価格として設定している。
これは最悪、非常に悪いということではないが、すごく需要が強くて人気とかいうことはないということ。そうでないと、配分できるかもというような連絡が支店の側からくるなことはありませんし。
・売上は3年ほど、対前年比で30%以上の成長を継続しており、安定して急成長している。
業績的にはようやく今期で黒字転換というところだが、ここから一気に利益が拡大してくることが期待されるところ。
・株式時価総額等からすれば、順調に利益が出るような形になれば、ずっとマザーズにとどまっているようなことはない銘柄かと。
事業内容が近い企業としてトレーダーズ・ウェブではいくつかの企業が挙がっていましたが、どこもかなり違うような・・・。
こういう企業のコスト構造はどうなっているのか?。事業拡大に伴う人材確保が課題か。
・VCは半分は売出で、残る部分は1.5倍から売れるということ。まあ、懸念というか、最初からこういう案件なのでしょうがない。
事業内容と成長性については相応の評価はできそうかとは思います。
とりあえず若干でも利益があればよいという程度のスタンスで、現在は300株は取ってみようという判断です。