北信濃と上越、桜とフォッサマグナの旅(8)
松代城へ向かいます。ここは江戸時代は真田氏の城下だったということで、あちこちに六文銭の印をみかけます。
宝物館もありますが、今回はスルー。
松代城へ。石垣とか城門などは整備されていますが、城郭そのものはありません。
以下のようなことで、ここは背後がもう千曲川なのです。戦、戦略の拠点としてはここは重要な位置だったかもしれませんが、徳川大平の世の中の中での「役所」としては、ここは川が近すぎて水害もあり、あまり適当な場所ではなかったのかもしれませんね。
堀にかかる橋をわたって場内へ。
石垣の間のピンク色のところは桜の花びらがたまっている部分です。
一昨日からの風雨もあり、既に満開はすぎていたであろうここの桜は一気に散った感じになっていました。今回訪ねた場所の中ではもっとも開花、落花が早い場所でした。
花びらが積もる感じになっています。
これはこれで美しいです。
水流で花びらが流れてきてたまったような感じです。
この大きな柳の木が見事というか、存在感あり。
桜の向こうは昨日に訪ねた地下壕がある象山です。形が象みたいな山ということ?。
展望台のような場所からみおろしたところです。
奥に見える山は飯縄山でしょうか。
お堀の端の方に花びらが吹き寄せられています。鴨、水上から発進!。
新しいOM-1のカメラだと、こういうのはきれいに追いかけてくれると思います。
桜の花びらを割って進む鴨艦隊。
柳の緑が美しいです。白馬村はまだ桜の蕾がかたい状態ですが、ここではもう柳の新緑が美しい。場所によって季節の進み方が違います、当たり前ですが。
小学校の中にある佐久間象山の像。
小学校の校舎も付近の雰囲気に合わせてこんな建物、色使いになっていました。
こちらは藩校かな。
こんな感じでお城の周囲も整備されています。
この反対側に百名城のスタンプがありました。
ということで、松代を出て、次は須坂の臥竜公園に向かいます。
つづく。