贋作桜の森の満開の下

今日は大阪の新歌舞伎座で「贋作・桜の森の満開の下」を見てきました。

野田秀樹の脚本で、妻夫木聡、深津絵里、天海祐希、古田新太らが出演。

いやー、よかったです、これは。

この芝居、今から29年前の初演の時に、京都の南座で見ています。下記。

初演『贋作・桜の森の満開の下』 劇団夢の遊眠社 第37回公演
1989年(平成元年)2月11日 – 28日 東京・日本青年館、3月3日-8日 京都・南座

その時のこともあれこれ思い出しながら見ていました。

坂口安吾の小説に、壬申の乱あたりの歴史物語を加えてような独自の脚本です。
まあ、セリフまわしなんかが独特の野田節です。

まあ、なにせ桜がばーーーっと舞い散る舞台が美しいです。

役者さんはみんな達者ですし、私はとても好きな舞台です。

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