激変! 3月優待クロス 証券会社の利用状況 大和に注目

激変! 3月優待クロス 証券会社の利用状況 大和に注目

マネックスの方もばじまったようですが、すでに資金の枠がほとんどなく、
基本的にはこの3月は日興に集中させている状況のため、今回はマネックスについてはスルーです。

が、昨年の3月期と比較して、優待クロスに使う証券会社は激変しました。

去年の3月期はカブドットコムが中心で、SBIがそれに続く形となっていました。

が、今回は、銘柄数的に最多となっているのは、一般信用売新規参入の日興証券です。

あれこれ説明するまでもないですが、日興は信用の手数料が無料な上に一般信用の貸株料も1.4%と最低水準
です。つまり、最もコストが低いですから、日興で取れるのであればそれに越したことはないということになります。

続いてはカブドットコム。ここは信用取引の手数料については約定代金が50万以上だと割高になります。
ただ、取扱銘柄は多いため、欲しいものがあって早めに確保しておきたい場合は使うことになります。

続いては楽天証券。貸株金利は高い水準ではあるものの、信用の手数料等を含めて比較的有利に取れることも
あります。時間でのヨーイ、ドン!で欲しい銘柄1つは取れる場合もありますし、利用価値はあります。

さらにはGMOクリック証券。ここは優待で手数料のサービスがありますので、銘柄数はそんなに多くなくても
実質的には比較的低コストという場合あり。
同様に、これまではわりとよく使っていたSBIについても、キャンペーン利用の場合は引き続き利用価値は
相応にあるということになります。

まあ、一気に戦国時代的様相になってきているかと思います。

個人投資家としてはコストが下がり、かとつ、選択できるサービスが広がっている状況は、基本的には歓迎すべき
ところかと思います。

あと、現状で存在感が希薄なのは大和証券です。

貸株サービスもですが、大和の一般信用売はあることはあるのですが、銘柄数、株数ともに少ない上に、なにせ
売買手数料が高すぎて、細かい優待クロスには実質的には使うことはできません(使う意味がありません)。

ここらがコストも含めてネットでどう魅力的なサービスを提示できるのかがポイント、注目点かと思います。

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