新サイト立ち上げ記念 株式投資で考えてきたこと(2)投資における「まぐれ」と、条件整備、決断

新サイト立ち上げ記念 株式投資で考えてきたこと(2)投資における「まぐれ」と、条件整備、決断

株式投資に限らず、投資においては、その多くは事前にどれだけの利益、損失が生じるかはわかりません。

ただ、長く投資をしてきている人は、その間に、いい方の「まぐれ」「偶然」「たまたま」に恵まれたことがあると思います。
私は意識的に「運」という言い方はしませんが、投資においては、この「まぐれ」「偶然」「たまたま」の要素というのは非常に大きいと思います。

別に知識が深いとか、売買のテクニックが優れているとかいうことではなく、「まぐれ」で大きな利益を得られる場合というのがまれにあります。

個別銘柄への投資をしている人は、その損益の中で、特定の銘柄の売買損益の占める割合が大きいという場合が多いのではないでしょうか。

自分自身の場合は1999年の現在の8876リログループの新規公開時に、1000株の公募配分があり、これを初値売却したら税引き後で500万以上の利益になったという例がありました。この利益を温存したことでメンタル的に余裕をもった投資が可能となり、これはその後の仕事の選択を大きく左右することにもつながりました。

この利益の額というのは「まぐれ」ですが、ごく当たり前のことですが、そこに至るには必要な条件整備や決断というのがあります。それなしに、単に「たまたま」利益が得られるようなことはないとも言えます。

それは、IPOの場合であれば、ブックピルでィングに申し込む、売買の判断をし注文を出すといったことです。多くの場合は成果につながらなくても、利益につながる可能性がある条件整備や判断、決断をする。できればなるべく確率が高くなるような努力をする、そうした前提条件の整備をしておく方が「まぐれ」に当たることは多くはなるかと思います。

条件整備や決断といったことは別に難しいことではなくて、多くは面倒くさがらずに継続することが問われるような場合が多いです。

例えば、日々の売買記録をきちんとつけておくようなことも「条件整備」の一つになるかと思います。

「まぐれ」に恵まれた場合は、別に利益を温存するのがいいとばかりは言えず、それを将来に向けて活かす、たとえばそれを自己投資にあててなにか資格を取るための講習を受ける費用に充当するとか、というようにするのもよいかと思います。

 

つづく。

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