安曇野・白馬 新規開拓と再訪深耕 道程編(10)
日曜日の朝は施設周辺を参加。一応、別荘地になっています。そんな豪華な建物ではなく、普通のお家で、ここで暮らしている方もわりとあるようでした。
朝に出会った鳥たち。これはなんでしょうか?。シジュウカラの幼鳥?。
これはシジュウカラ。
頬が白いので、ホウジロですかね。
鳥の鳴き声のような音がするバードコールも持っているのですが、いつも忘れてきてしまいます。また、鳥を撮影する時に使っているレンズは70-300という高倍率のズームなのですが、これはレンズとしての解像度的には甘いところがあり、なかなかビシッと決まった画像にはなりにくいです。この倍率のズームとしては軽いし、価格も安いのはいいのですが、本格的に撮影をするのであればPROクラスのレンズがほしいところではあります。
で、最終日の目的地、まずは国営アルプスあづみの公園 大町・松川地区に向かいます。
が、その途中、白馬村と大町市の境の白馬村側に姫川源流園があるので寄りました。ここ、一応、表示はあるのですが、ちょっとわかりにくくて地味です。場所は佐野坂スキー場の向かい側になります。
この時期、ここはニリンソウが一斉に咲きます。この光景は幻想的な感じもあり、怪しいです。なんというか、ちょっと「この世じゃない」感があります。このあたりがうまく写真で表現できるといいのですが、私はうまくできません。
周囲には散策できる湿原地帯もあります。人が少なく、静かな雰囲気の中でその時期の草花と出会うところができる場所で、私はわりと好きです。
写真としてはちょっとこう逆光ぎみに撮るのが基本でしょうか。絞りと露出の設定はどこが適正なのか、これはなかなか微妙なところです。
とにかくもう一面にニリンソウです。この時期、上高地あたりでも同じような光景が見られます。
時期はまだ早いですが、梅花藻ももう少し咲いていました。これは水中にある植物です。それも、少し流れのあるところで咲いたりします。最盛期はもうちょっと後になりますが、源流の水流の中のいためところに梅花藻の花が咲くようになり、その光景はなかなか見事なものです。
これはわざとISO感度を「LOW」にしてシャッタースピードを遅くしています。そうしても、思っていたように遅いシャッタースピードにならない場合はきつめの減光のNDフィルターと三脚を使用するということらになりましょうか。きちんと撮るなら、その準備が必要かもしれません。
ということで、アルプス公園へ向かいます。どうだろう、姫川源流園からアルプス公園・大町までは車で20分ぐらいでしょうか。
つづく。次回、最終回。