資産を作るための株式投資 資産を遺すための株式投資/石川臨太郎 (2)

資産を作るための株式投資 資産を遺すための株式投資/石川臨太郎 (2)

「資産を作るための株式投資 資産を遺すための株式投資」

第二部あたりまで読み終えました。

病気のこととか、不動産投資のこと、遺言や保険など、幅広いことが書かれています。

病気のこと

病気については、検査をしなかったりして、感じるところはあったのに対応が遅れたということを書かれていました。

私自身は、現在は家族制高脂血症に起因する動脈硬化、そしてそれによる心臓冠動脈の血流の低下等の症状に対応して、カテーテル治療によるステント留置の手術をしてもらいました。

高コレステロールについてはずっと数値は高かったのですが、長年、実質的にはそれを放置してきました。まあ、現在はそのつけがたまっているということなのですが、昨年の人間ドッグの結果を放置はせずに、腎臓結石の治療をしている病院で循環器の方も見てもらい、そこから、専門病院でのカテーテル治療、いつもの病院でのカテーテル治療、遺伝子検査による家族制高脂血症の確定診断、そしてかなりの数の投薬による治療といった形になりました。

さらに放置を継続すれば、突然の狭心症、心筋梗塞等の可能性もさらに高くなっていたことでしょう。コレステロールの関係の薬は生涯飲み続けることになると思います。そりゃ、製薬会社も儲かるわなーという感じですが、これはしょうがないところ。

癌についても人間ドックの時にマーカーの検査などはしてもらっています。私の両親は、結局、最後は二人とも癌を発症していますから、体質的には多分リスクは高いのだろうと思います。ここも、まあ安心のためという意味も含めて、早めに詳しく検査を受けてみるなどの対応をしてみた方がいいかもしれません。

 

不動産投資のこと

石川さんはマンションなどへの不動産投資もしているということで、この点でも勝手に親近感を抱いていましたが、最近は売却されていたのですね。管理が大変だったり、かなりあれこれのコストがかかるようになってきたりといったことがあったということです。

ここは、昨年建てたばかりのうちのD-roomとはちょっと状況は違うようです。うちも長い年月ということで考えればまたいろいろ考えなければならないことはでてくるかもしれませんが、しばらくは今の3室を賃貸にして1室は自家用フリールームとして活用するという形を継続していこうと思います。

このフリールーム一室分というのは、ちょっと投資とは異なる形ですので、すべてが「投資」ということではないですね。うちの場合は。逆に言えば、このフリールームをあれこれ有意義に活用することが課題であるともいえます。

なお、太陽光発電も、故障等なく稼働すれば20年は月2-3万円を稼いでくれることになります。これは場合によっては蓄電池の導入の可能性もあるかと思います。

保険

がん保険について書かれていました。その必要性等についてもふれられていました。

一般論的にいえば、定年前後というような時期になれば、だんだんと死亡時の大きな額の給付の必要性というのは少なくなってきますから、定期保険なり、終身保険の部分というのは、なくしたり減額したりするということでかまわないと個人的には思っており、D-room建築時に設定したローン(借入3,500万程度)に生命保険が付帯していますので、これまでの生保の定期保険部分は解約し、若干の終身と額は大きくないですが手術や通院の医療特約のみを残すような形に私自身はしています。

病気への対応はともかく、不動産投資や保険については、個々の状況とか方向性で、実際に対応は、原則というのはあっても、それぞれ異なってくる部分があって当然で、重要なのは自分や自分をとりまく状況の把握とそれへの対応がどのようになつているか、どうしたいかという、現状把握と方針を大きく間違うことなくもっておくということだと思います。

つづく。

 

 

 

 

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