IRセミナー 6237イワキ 堅実 真面目っぽい 何が収益を引っ張るのか?

IRセミナー 6237イワキ 堅実 真面目っぽい 何が収益を引っ張るのか?

木曜のIRセミナー3社の中で最も高評価だったのがここ。
ケミカルポンプのイワキです。

会社サイトはこちら。
事業内容等について丁寧に説明しようとしているのが好印象です。

ブログもあれこれあったりします。テレビドラマ「下町ロケット」とのつながりとかも出てきたりしていました。

株価はこちら。

2020.3の予想EPSが100円ほど。PER9倍、配当利回り3%強というあたりです。

サイトでわかるようにケミカルポンプでも実に様々な種類があり、他社が特定の種類のポンプのみだったりするのに対して、ケミカルポンプ全般を手掛けているのが特徴であり、どのような市場で使われるのか、どんなポンプの売上が大きいのか等についても、かなり分散されている印象が強いです。

例えば6677エスケーエレクトロニクスが液晶フォトマスクの一本足打法であるのと対象的な感じがしました。

ただ、この事業内容だと、素人には、いったいどこのなにがどう収益を牽引するのか、あるいは足を引っ張るのかといったことが見えにくいです。
まあ、そんなのは実際どうなるかはわからないし、基本的には需要のあるところについていくということなのかなと思いましたが、このあたりの会社としての見通しなり方向性がさらに資料やコメントの中で明確にわかるとよりよかったかと思いました(そういう内容も入ってましたが)。

ちょっと興味深かったのは、半導体・液晶関連の製品は(好調・不調の波、幅は大きくなりがちでも)全体としては成長性があって注力する分野かと思ったのですが、ここはどちらかというと「維持」で、安売りしてもどんどん売っていくような姿勢ではない、反面、水処理や医療機器(透析装置などの比率が高い)などが特に注力する分野として挙げられていました。

とりあえずここは、全体が真面目っぽいです。かつ、町工場から出発しての東証二部っぽいです。←悪い意味ではないです。実際は今年になって一部上場となっていますが、現在の株式時価総額は200億程度で、ここから株価上昇がないと新一部は難しいでしょうか。

わりとこういうところ、好きだからなー・・・。まあ、とりあえずウォッチしておきます。

なお、このノートとボールペンをいただきました。

ノートは小型で、かつ細かい方眼になっていて、なかなかよさそうです。これは実戦配備される可能性高し。ボールペンは寄贈かな。

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